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“ザ・レイム”の本当の生活

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TheReem.comより抜粋: 

「待望のオンライン・ドキュメントが新たなシーズンに突入。第3シーズンでは未だ獲得していない唯一のベルト、UFCヘビー級タイトルを獲得し、最強のヘビー級ファイターになることを目指すアリスター・オーフレイムを取材チームが追跡。 視聴はこちらから

UFC 159にヘビー級とライト級の試合が追加

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ニュージャージー州ニューアークで現地時間4月27日に開催されるUFC 159に本日新たに3試合が決定。そのうちの一つはチーク・コンゴとロイ“ビッグカントリー”ネルソンによるヘビー級の一戦だ。

元TUFライブのチームメイト、ジョー・プロクターがアル・イアキンタと東海岸勢同士で対戦することが決定。さらにライト級、9勝0敗の戦績を誇るヤンシー“フリッソン”メデイロスがその無敗記録をかけて15勝1敗の反り投げの名手、ラスタム“タイガー”カビロフと対戦する。
これら3試合全てが口頭による合意に至っている。

ビスピン、ベルチャー、ミラーのUFC 159への出場が決定


1月29日更新
4月にニューアークで開催される大会の全貌が明らかになってきた。UFC 159のセミ・メインイベントではタイトル戦線への再浮上を狙う二人のミドル級、アラン“ザ・タレント”ベルチャーとマイケル“ザ・カウント”ビスピンが激突する。

6連勝中と波に乗る、パット“バンバン”ヒーリーはライト級のTOP10にランクされているジム・ミラーと対戦する。ニュージャージー州スパルタ出身のミラーは、先日のジョー・ロウゾン戦でファイト・オブ・ザ・ナイトを獲得する見事なパフォーマンスで勝利を収めたばかりだ。

さらにウェルター級のジェイムズ・ヘッドとニック“ザ・ジャージー・デビル”カトーネが激突する。上記3試合は全て口頭での合意に至っている。

デイヴィス対マガリャエス、4月に実現


1月29日更新
数週間にわたるTwitter上でのスパーリングを続けてきた二人の試合が実現へ向けて動き出した。ブラジルの柔術王者、ヴィニー・マガリャエスとトップ10にランクされているフィル“Mr.ワンダフル”デイヴィスが対戦に口頭で合意した。

両者は現地時間4月27日にニューアークで開催されるUFC 159で対戦する予定だ。この大会のメインイベントはジョン・ジョーンズとマガリャエスの柔術の生徒であるチェール・ソネンとのライトヘビー級のタイトルマッチだ。

UFC 159:ジョーンズ vs. ソネンのチケットは1月23日から販売開始


1月14日更新
UFCライトヘビー級王者、ニューヨーク在住のジョン“ボーンズ”ジョーンズが4月27日、ニューアークのプルデンシャル・センターで、常に物議をかもす予測不能の人気者、チェール・ソネンを挑戦者に迎えて防衛戦を行うことが決定した。ジ・アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ®本日、このスポーツでもっとも著名は二人のファイターによる宿命の対決をガーデン・ステイトでこの春に行うことを正式に発表した。

ジョーンズとソネンはロングラン人気リアリティ・ショー、ジ・アルティメット・ファイター®の最新シーズンでコーチを勤めている。

UFC® 159: ジョーンズ vs. ソネンは絶賛発売中。

UFC 156 公式計量結果

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メインイベントではジョゼ・アルドフランキー・エドガーによるUFCフェザー級タイトルマッチ、そしてっラシャド・エヴァンスとホジェリオ・ノゲイラのライトヘビー級の一戦も行われるUFC 156は日本時間日曜日正午からネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベントセンターでスタートし、大会の模様はペイパービュー・ライブで中継される。また日本時間午前10時からはFXによる4試合のプレリミナリー・ファイトのライブ中継、そしてFacebookが“いいね”なファンのために日本時間午前9時から2試合のプレリミナリー・ファイトのライブ・ストリーミング中継も行われる。

メインイベント – UFC フェザー級チャンピオンシップ
フランキー・エドガー (144) VS ジョゼ・アルド (145)

ペイパービュー・メインカード
ホジェリオ・ノゲイラ (206) VS ラシャド・エヴァンス (206)
アントニオ・シウバ (262) VS アリスター・オーフレイム (264)
デミアン・マイア (170) VS ジョン・フィッチ (171)
イアン・マッコール (125) VS ジョセフ・ベナヴィデス (126)

FX ファイト
エヴァン・ダナム (155) VS グレイソン・チバウ (155)
ジェイ・ヒエロン (168) VS タイロン・ウッドリー (170)
ボビー・グリーン (155) VS ジェイコブ・ヴォルクマン (156)
イサーク・ヴァリーフラッグ (156) VS イーヴス・エドワーズ (155)

オンラインファイト
ダスティン・キムラ (139.5**) VS チコ・カムス (134)
フランシスコ・リヴェラ (135.5*) VS エドウィン・フィゲロア (136*)

*リヴェラ (137)とフィゲロア(137.5) の両者は2度目の計量で契約体重をクリアー。

** キムラからはファイトマネーの20パーセントが罰金として没収される。カムスとの試合は予定通り行われる。


ビバ、ブラジル! UFC 156 メインカード結果

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この日マンダレイ・ベイで行われたメインカードが、このような結果となることを誰が予想できただろうか。四人のブラジルファイターと一人のニューメキシコ出身のフライ級戦士が、驚くべきゲームプランを実行しケージを席巻したのである。

ジョゼ・アルド vs. フランキー・エドガー

「フランキー!」コールと「アルド!」コールで場内が二分されたこの日のメインイベントのフェザー級タイトル戦。王者ジョセ・アルドが元ライト級王者フランキー・エドガーとの5ラウンドの死闘を制し、タイトル防衛を果たしてみせた。

試合開始からスピード溢れるボクシング技術を見せたエドガー。しかしアルドはそれを上回る速さのヘッドムーブメントとボディワークを見せつけ、エドガーのパンチをかわしてのけた。さらにアルドは1ラウンドを通して左ジャブと右を何発も当ててみせ、エドガーの顔から鼻血が滴り落ちることとなった。

2ラウンド。エドガーはさらに積極的にさらに前に出てローを放っていく。しかしアルドのカウンターに何度も捕まり、二度に渡るテイクダウン狙いも防がれてしまう。逆にアルドは強烈なローを二度炸裂させてエドガーをぐらつかせてみせた。エドガーも飛び膝から再びテイクダウンを狙いに行くものの、アルドはそれを突き放す。その後エドガーはついにアルドの蹴りに合わせてテイクダウンを奪取。しかしアルドはすぐに立ち上がり試合をスタンドに戻してみせた。

3ラウンドも前に出て行くエドガー。しかしまたしても打ち合いを制したのは、2インチのリーチ差とスピードを活かしたアルドだった。しかしこのラウンドはエドガーも、アルドの膝をキャッチしてミドルをヒットさせ、また蹴りに合わせてテイクダウンを奪うなど見せ場を作ってみせた。

チャンピオンシップラウンドこと4、5ラウンドにおいては、動き回るエドガーが蹴りと右パンチを当てて優勢に進めた。しかしアルドは、ケージ中央の維持をほとんど譲ることないままエドガーの打撃を巧みに防御してのけた。それでも攻撃を続けるエドガー。4ラウンドにはついに彼の代名詞、大きく抱え上げてのスラムが炸裂!観客を沸かせてみせた。アルドも跳ね起きて試合は再びスタンド戦に移る。終盤ややスピードが落ちコンビネーションも少なくなったアルドだが、スタミナは十分に残しており致命打は回避。その上アルドは試合終了間際、ケージを後ろ足で蹴って強烈なスーパーマンパンチをヒット!鮮烈な印象で試合を終えた。

ジャッジの採点は49-46、49-46、48-47でいずれもアルドを支持。UFC における四度目の防衛を果たしたアルドの戦績はこれで22勝1敗に。フェザー級デビュー戦で敗北したエドガーの戦績は14勝4敗となった。

ラシャド・エヴァンス vs. ホジェリオ・ノゲイラ

今大会二試合組まれたブラッカジリアンのチームメンバー対ブラジル人ベテランファイターの対抗戦。戦略とボクシングで上回ったホジェリオ・ノゲイラがラシャド・エヴァンスを下し、対抗戦の戦績はブラジルの2勝0敗となった。

1ラウンドは静かな展開が続いた。サークリングをしてはたまにキックを放つエヴァンスに対して、たまにサウスポーからの左を当てたノゲイラ。残り2分のところでラッシュをかけてテイクダウンを奪ったエヴァンスだが、ノゲイラはすぐに立ってケージ中央に戻ってみせた。

2ラウンドも同様の展開が続く。右を当てるもののノゲイラの左をもらい続けるエヴァンス。終盤ノゲイラにテイクダウン狙いを防がれたエヴァンスは、そこからハイキックをヒット!しかしこの攻防以外では両者ともに慎重な姿勢を貫いたままラウンドは終了した。

3ラウンド。パンチの回転を上げたエヴァンスだが、手数は少ないまま。ノゲイラはエヴァンスのテイクダウン狙いを防いでみせたが、他に特に見るべきところがないまま試合は終了した。

ジャッジは三者ともに29-28でノゲイラを支持。この日が2011年12月以来の試合となったノゲイラは、ダミアン・マイア アントニオ・シウバに続き、不利と見られていたブラジル勢に勝利をもたらしてみせた。通称リトル・ノゲイラの戦績はこれで21勝5敗に。エヴァンスは22勝3敗1分となった。

アリスター・オーフレイム vs. アントニオ・“ビッグフット”・シウバ

あからさまに見下した態度のアリスター・オーフレイムに対して、目にものを見せてくれると宣言していたアントニオ・“ビッグフット”・シウバは、まさに有言実行を果たしてのけた。ヘビー級モンスター対決において、3R25秒TKO勝利を飾ったのである。この日、ダンスパーティ風の入場をキメてみせそれだけでメインイベント級のインパクトを残したオーフレイムは、シウバにまさかの敗戦。その結末はヘビー級に相応しいド迫力のものであった。

1ラウンド。ほぼ常にケージ中央に位置取ったオーフレイムは、一年ぶりの試合にもかかわらずリラックスした様子。微笑みながら腕を下げてスイッチを繰りかえし、軽いジャブを放ってはシウバに向かって拍手してみせる始末だ。お互いローを交換し合い、またオーフレイムが右を当てた場面も見られたこのラウンドだが、大部分は組み合いによる力比べで費やされた。そこではオーフレイムがシウバをケージに押し込む場面が目立った。

2ラウンドに入ってやっとファイティングポーズを見せたオーフレイム。シウバのローをもらうと豪快なテイクダウンからサイドポジションを奪取した。シウバも下からパンチを放ちオーフレイムをガードに入れる。そこからオーフレイムは強烈なエルボーを顔面に、パンチをボディに打ち込む。さらにハーフガードまで持ち込んだオーフレイムだがレフェリーにブレイクを命じられた。そこから二人の攻防はヒートアップ。クリンチから 肘、膝を打ち合い、ラウンドが終了するとお互い「来い!」とばかりに睨み合ってみせた。

3ラウンド。前ラウンドまでのスパーリングのような展開は突如として終了した。もろ差しから押し込むオーフレイムを突き放したシウバは、強烈な右をヒットしてさらにハイキック!そして巨大な拳から繰り出すアッパーカットと右を当ててオーフレイムを金網に追い込む。そこからシウバは右とアッパーの猛攻!ラウンド開始後僅か25秒でオーフレイムをマットに沈めてみせた。

「KOした後も、俺は奴に『もっとやろうぜ!戦え!』って叫んだんだよ」と、試合後にレフェリーのハーブ・ディーンに止められたシウバは語った。「試合前に奴がインタビューで俺のことを馬鹿にしていたことが本当に腹立たしくてね。いろいろ挑発して来たから、今夜は俺のことをリスペクトさせてやるって言ったんだよ。」

勝てば王者のケイン・ヴェラスケス戦に進むと期待されていたオーフレイムは、この敗戦でヘビー級戦線において後退し、戦績は36勝12敗(1ノーコンテスト)となった。勝者のシウバはこれで18勝4敗。2010年以降の彼の敗戦は、ヴェラスケスと、ストライクフォースのヘビー級グランプリの優勝者 ダニエル・コーミエに喫したもののみである。

シウバの 試合後インタビュー を見てみよう。

ジョン・フィッチ vs. デミアン・マイア
ブラジリアン柔術黒帯のデミアン・マイアは、強力なレスラーフィッチを相手にレスリングで圧倒した挙げ句、15分間のグラウンド地獄に引きずり込んでコントロールしてみせた。これでマイアはウェルター級転向後3連勝。はじめての判定勝利となった。

試合開始直後、マイアは一気に距離を詰めてテイクダウンを奪取!フェンス際の攻防から再び足を払ってテイクダウンを奪ったマイアは、4分30秒を残したところでフィッチのバックを奪う。なんとか立ち上がったフィッチだが、マイアは背後から離れない。足をフックしたマイアはフィッチのアゴを開けようとパンチの連打。何度かフィッチのアゴに腕を入れてみせるが、フィッチも懸命に防御する。一度は脱出したフィッチだが、マイアは再びテイクダウンから上のポジションを奪取し、亀になったフィッチに膝の連打、四の字ロックを固めたマイアが背後からパンチの連打をするうちにラウンドが終了した。

2ラウンド。フィッチはなんとかジャブとローで展開の打開を試みるものの、マイアは二度にわたりテイクダウンを奪取。バックを奪ったマイアはチョーク狙いとパンチの連打で攻め続け、グラウンドコントロール力を見せつけた。3ラウンドに入ると、後のないフィッチはハイキックで攻めてゆく。しかし身を沈めてかわしたマイアはまたもやフィッチのバックを奪い、今までと同様の展開に引きずり込む。マイアが止むことのないテイクダウンから、バックを奪って圧倒的なコントロールからのサブミッションを狙い続けて試合は終了した。

当然ジャッジは三者とも30-27でマイアを支持。「相手をコントロールするのが作戦だったんだよ」とマイアは言った。「僕がテイクダウンに行ったから驚いたと思うよ。彼の試合をさせなかったことが勝因だ。」マイアはこれで18勝4敗。ウェルター級に落としてからは3戦全勝となった。敗れたフィッチの方は27勝5敗1分1ノーコンテストに。

マイアの試合後インタビュー を見てみよう。

ジョセフ・ベナヴィデス vs. イアン・マッコール
この日、UFCフライ級初代王者決定トーナメント出場者同士による対決が実現。ジョセフ・ベナヴィデスがダイナミックな打撃と高い身体能力を活かし、イアン・“アンクル・クリーピー”・マッコールから判定勝利を上げた。

スピード感と躍動感に溢れ、見応えのある打ち合いが15分間に渡って展開されたこの試合は、台頭しつつある125パウンド級をまさに象徴するような試合となった。1ラウンド、ローキックを受けながらもパンチを放っていったベナヴィデスは、コンビネーションから綺麗なフックを何度も当ててみせる。凄まじいスピードの打撃を交換し合った二人。ベナヴィデスがパンチでマッコールを下がらせれば、マッコールも負けじとベナヴィデスの額をパンチでカットしてみせた。一度ベナヴィデスのローがマッコールの急所をかすめると、 ベナヴィデスは攻撃を前蹴りに切り替える。対するマッコールはローで対抗していった。

速い展開は2 ラウンドも続く。まず打ち合いを仕掛けるのはベナヴィデス。それに対して身をかがめて入ってゆくマッコール。そこにベナヴィデスはそれにカウンターで対抗するという展開が続く。お互い大きなパンチもヒットさせ合う中、ベナヴィデスはテイクダウン狙いに行くも失敗。その気に乗じたマッコールは上から鉄槌を連打!スクランブルの攻防も制して有利に進める。やがてなんとか立ち上がったベナヴィデスだが、フェンス際でマッコールに背後に付かれて膝を連打されるうちにラウンドが終了した。

3ラウンド早々ラッシュに出たベナヴィデス。対してテイクダウン狙いに行ったのはマッコール。ここでは防がれたものの、ラウンド後半には見事にテイクダウンを奪ってみせた。さらにスタンドで攻めるマッコールだがハイキックを放った時に足を滑らせてしまう。すかさずベナヴィデスは攻撃に転じ、マッコールをフェンス際まで押し込んだ。さらにベナヴィデスがジャブとミドルを有効に使ってスタンドを支配する中、試合は終了した。

判定は三者ともに29-28でベナヴィデス。これで17勝3敗となり、UFCでは4勝目。対するマッコールは11勝4敗1分に。そのうちの2敗と1分はUFCでのものとなった。試合後にベナヴィデスはマッコールのタフネスを賞賛して語った。「僕のセコンドは隠さずに教えてくれたんだ。最終ラウンドを取らないと勝てないって。おたがい1ラウンドを取り合っての最後の5分間だったから、とにかく前に出て取るしかなかったんだよ。」 試合後のベナヴィデスのコメントを聞いてみよう。

ダナム快勝! ストライクフォース勢3戦全勝:UFC 156 プレリム結果

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UFC on FOXのメインカードにおいてWEC出身者たちが全勝した一週間後に、今度は三人のストライクフォース出身者たちが大仕事をやってのけた 。あの今は無き団体から来た三人のファイターたちが、UFCデビュー戦を見事の勝利で飾ったのである。

グレイソン・チバウ vs. エヴァン・ダナム

二人の柔術黒帯、グレイソン・チバウとエヴァン・ダナムの間のライト級戦は、地元ベガスのダナムが2-1の判定で接戦を制した。

1ラウンド、思い切りの良いパンチを放ってゆく両者。チバウがフックを当てれば、ダナムも長いジャブで応戦する。チバウがテイクダウンを取るも、ダナムはすぐに立ち上がる。さらにチバウがギロチンを狙うも、ダナムは回転して逃れる。今度がダナムが逆にテイクダウン狙いに行くも、チバウが防御。さらに両者はフェンス際で組み合い、膝を打ち合うという攻防が続いた。

2ラウンドはもっぱらスタンドで白熱の戦いが展開された。チバウが左を当てるも、前に出続けるダナムはたまにテイクダウン狙いを織り交ぜ、一度は見事に成功させてみせた。

3ラウンド、両者の攻防はさらに激しいものとなった。出入りからのパンチを交換しては、テイクダウンを狙い合う二人の戦士。終盤にダナムがハイキックと膝を当てるダナムと、パンチで応戦するチバウ。観客の大歓声を背に両者が激しく打ち合う中で試合は終了した。

判定は2-1(29-28、28-29、29-28)でダナムに。ダナムはこれで14勝3敗となり、敗れたチバウは35勝9敗となった。「グレイソンは本当に力が強かったよ」とダナムは言った。「リズムを掴むまで何発かパンチを受けるハメになったよ。彼はあれだけの筋肉を誇っているからそれだけエネルギーも消費する。3ラウンドに入って向こうが疲れて来たから、これは勝てると思ったよ。」

チバウもまたその意見に同意した。「どのラウンドでも終盤ダナムに攻め込まれてしまったのが敗因だと思う。各ラウンドの残り30秒でもっと上手く戦えれば良かったんだけど、少し疲れてしまったし、もうラウンドは取ったと思って安心してしまってたんだ。」

タイロン・ウッドリー vs. ジェイ・ヒエロン

ウェルター級のパワーハウス、タイロン・ウッドリーが衝撃の秒殺デビューを果たした。わずか36秒でヴェテランのジェイ・ヒエロンを沈めてみせたのだ。

ストライクフォースの元タイトルコンテンダーであるウッドリーは、開始早々に豪快な右をヒット!ダウンして亀の状態になったヒエロンさらにパンチで追撃するとヒエロンは仰向けに。そこからウッドリーは容赦のないパンチの雨を降らせてKO勝ちをもぎ取った。

これでウッドリーは11勝1敗。その唯一の敗戦はネイト・マーコート とのストライクフォースウェルター級タイトル戦でのものだ。「俺はUFCのウェルター級戦士全員に宣戦布告するよ」と彼は語った。「ウェルター級の連中はみんな俺が来たことを心しておくべきだ。ここ数試合は接戦が続いたから、今回KOを待ち望んでいたんだ。」敗れたヒエロンは23勝7敗に。UFCにおける四試合においてまだ白星がないままだ。

ジェイコブ・ヴォルクマン vs. ボビー・グリーン

イサーク・ヴァリーフラッグ が金星をあげた後、同じくストライクフォース出身の“キング”ことボビー・グリーンが強力なグラップラーのジェイコブ・“クリスマス”・ヴォルクマンからこれまた殊勲の勝利をあげた。最初の2ラウンドにおけるヴォルクマンのチョーク狙いに耐えたグリーンは最終ラウンド逆襲に転じ、見事に4分25秒、見事に逆転一本勝ちを飾った。

1ラウンド、テイクダウンからトップを奪ったのはヴォルクマン。立とうとするグリーンからバックを奪ってチョークを狙ってゆくが、グリーンが凌ぎ切った。

2ラウンド。グリーンがローを放つたびにヴォルクマンはテイクダウンを狙う。それを防いでトップを奪ったグリーンは、ポジションをキープしてグラウンド&パウンドでヴォルクマンを削ってゆく。しかしここでレフェリーのキム・ウィンスローによる不可解なブレイクが。再開後ヴォルクマンがテイクダウンからバックを奪いチョーク狙いに。ここもグリーンが凌ぐうちにラウンドが終了した。

3ラウンド、ヴォルクマンのテイクダウンを切ることが増えて来たグリーンは、逆にヴォルクマンをテイクダウンして上を奪ってみせる。さらにトップの奪い合いの攻防が続き、ヴォルクマンがバックから四の字ロックを奪うことに成功。しかしグリーンはここから逃げて逆にマウントを奪取!上からの打撃でヴォルクマンを削ったグリーンがやがてバックからチョークを深く入れるとヴォルクマンはたまらずタップした。

「ジェイコブはタフで凄いレスラーだから、パンチを効かせなくちゃいけないと分かっていたよ。」とグリーンは語った。「僕を抑え付けようとすることで彼がだんだん疲れてくるのは分かって来たし、ラウンドが進めば汗で滑り易くなって逃げ易くなるのは分かっていた。一本取れて嬉しいよ。」UFCデビュー戦を飾ったグリーンはこれで20勝5敗に。敗れたヴォルクマンは15勝4敗となった。

イーヴス・エドワーズ vs. イサーク・ヴァリーフラッグ

ストライクフォース出身のイサーク・ヴァリーフラッグが、UFCデビュー戦で難敵のイーヴス・エドワーズから2-1の判定勝ちをあげた。

1ラウンド、ミドルや左ジャブで積極的に前に出るヴァリーフラッグに対して、エドワーズもミドル等で応戦。クリンチを多用してエドワーズを削りに行くヴァリーフラッグ。それに打撃で対抗したエドワーズは、足を掴まれた時にアンソニー・ペティスを彷彿させるような飛び膝を狙ってみせた。

2ラウンド、激しい打撃の攻防の後にテイクダウンを奪ったエドワーズ。やがてバックを奪ってチョークを狙いに行き、ラウンドを優勢に終えた。

3ラウンドに入るとエドワーズはさらにハイキックやパンチで攻勢に。しかしヴァリーフラッグも負けじと前に出続け、エドワーズを金網際に追い詰めボディ打ちやエルボーを繰り出してゆく。消耗したエドワーズのテイクダウン狙いを切ったヴァリーフラッグが上のポジションを奪取。そのまま試合は終了した。

判定は2-1(29-28,、29-28、28-29)で不利が予想されていたヴァリーフラッグに。これでヴァリーフラッグは戦績を14勝3敗1分とし、このところ12戦無敗。敗れたエドワーズは42勝19敗1分に。

チコ・カムス vs. ダスティン・キムラ
名前からして腕を狙って行くかと思われたキムラだが、 見事なチョークでUFCデビュー戦を飾ってみせた。チコ・“ザ・キング”・カムスとキムラのバンタム級戦は、キムラが幾度もサブミッションを狙ってゆき見応えのあるものとなった。

1ラウンド、激しい打撃の攻防からテイクダウンを奪ったのはカムス。しかしキムラは下からしきりに三角締め狙いに。さらにオモプラッタやアームバーを試みて場内を沸かせてゆく。ラウンド終盤にはカムスが逆に上から鉄槌で反撃した。

2ラウンド、ローを放ってスタンドで主導権を握ったカムスがさらにテイクダウン。しかしここからキムラが再びサブミッション狙いで反撃し、三角の体勢に入ったままラウンドを終えた。

3ラウンド。カムスのテイクダウン狙いを防いだキムラはマウントを奪取!そこからパンチを振り下ろし、背を向けたカムスにチョーク。1分50秒で見事にタップを奪ってみせた。

「至福の喜びだよ。MMAをはじめた時からこの瞬間を夢見ていたんだ」と23才の前途有望な若者は語った。「今まで試合前にナーバスになったことはないんだけど、UFCでは誰もが緊張するというのは本当だった。最初のラウンドの出来は酷かったし、2ラウンドが終わった時にも両方取られているから極めなきゃと思ってたんだ。」これで11戦全勝、無敗を守ってのけたキムラだが、計量失敗のためファイトマネーの20パーセントを没収された。敗れたカムスはこれで12勝4敗に。

キムラの 試合後インタビューを見てみよう。

エドウィン・フィゲロア vs. フランシスコ・リヴェラ
豪腕を誇る二人のバンタム級戦士の対決は、フランシスコ・“シスコ”・リヴェラが2ラウンドでエドウィン・フィゲロアに見事なKO勝利を飾った。

1 ラウンドから激しい打ち合いで観客を沸かせた両戦士。フィゲロアは右でリヴェラからダウンを奪取!(試合後にリヴェラは「何が起きたのか分からなかったよ。目を覚ましたらグラウンド状態だったよ」と語った)しかしなんとか持ちこたえたリヴェラは逆に三角の体勢に。これをフィゲロアが逃げると場内から完成が巻き起こった。さらに打ち合いが続く中、リヴェラがテイクダウンからトップを奪ったままラウンドが終了した。

2ラウンド、ローを中心に攻めていったフェゲロアだが、グラウンドで下になったリヴェラは再び三角締めに。やがてスタンドに戻って激しい打ち合いを展開した両者だが、このあたりからフィゲロアのスタミナが切れはじめた。下がるフィゲロアを追い回すリヴェラはバックブローから強烈な右!これでフィゲロアが崩れ落ちて4分20秒、リヴェラが見事なKO勝ちを飾った。試合後もしばらく倒れたまま医師の介抱を受けるフィゲロアと、疲労と安堵から崩れ落ちたリヴェラ。両者の姿が死闘を物語っていた。

UFC において未だ無敗のリヴェラはこれで9勝2敗1ノーコンテストに。フィゲロアもやはり9勝2敗となった。その二つの敗戦は本日喫したものと、2011年3月にバンタム級時期挑戦者のマイケル・マクドナルド相手にファイト・オブ・ザ・ナイトを獲得した死闘によるものだ。

リヴェラの 試合後インタビューを見てみよう。

UFC 156 試合後記者会見概要

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UFC® 156の試合後記者会見にはUFCプレジデントのデイナ・ホワイトとともにジョゼ・アルドフランキー・エドガーアントニオ・シウバ、アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ、デミアン・マイアジョセフ・ベンヴィデス、そしてタイロン・ウッドリーが出席した。

メインイベントに登場したアルドとエドガーがファイト・オブ・ザ・ナイトを獲得した。試合は序盤のラウンドをアルドが支配し、エドガーは後半の2ラウンドにすばらしい追い上げを見せたがユナニマス判定でアルドがフェザー級のベルトの防衛に成功した。

3ラウンドにそれまでの劣勢を挽回し、トップコンテンダーのアリスター・オーフレイムをノックアウトしたシウバがノックアウト・オブ・ザ・ナイトを獲得した。序盤の2ラウンドは厳しい展開をしのいだビッグフットの強打が3ラウンドに炸裂。強烈な連打を浴びたオーフレイムがマットに崩れ落ちたところでレフリーのハーブ・ディーンが割って入り試合のストップを宣告した。

3ラウンドにジェイコブ・ヴォルクマンをサブミッションでしとめたStrikeforceのベテラン、ボビー・グリーンがサブミッション・オブ・ザ・ナイトを獲得した。前半の劣勢をしのいでリズムをつかんだグリーンは最終ラウンドに打撃を効かせてから相手をチョークにとらえ、試合をフィニッシュした。

ボーナスを獲得したファイター達にはそれぞれ5万ドルが支給された。

会見ハイライト

アルドとエドガー

ビッグフット、ノゲイラ弟、ウッドリー、ベナヴィデス

In His Own Words - Tito Ortiz

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One of the most polarizing figures in mixed martial arts history, former UFC light heavyweight champion and UFC Hall of Famer Tito Ortiz was a crowd favorite from the get-go. Here, his thoughts on his career as only Tito himself could tell it:

FIRST LOOK (2003)
“I watched the Ultimate Fighting Championship and I was like, ‘these guys are crazy.’ I just couldn’t believe the stuff they were doing inside the Octagon. I was a huge fan of the movie ‘Bloodsport’ and thought, ‘wow, it finally came to America.’ It kinda surprised me. I watched a smaller man choke out bigger men left and right, and that was Royce Gracie. He introduced jiu-jitsu to the United States, and it was amazing. I didn’t understand some of the stuff he was doing, but it caught my eye really quick.”

EARLY DAYS (2006)
“At that time I was working at an adult novelty store (laughs), and I had just quit college. I was wondering what I was gonna eat the next day because I was so broke.  I was living in a small apartment, not really sure of what life was gonna bring to me.  I started training and I got the chance to fight in the UFC.  And within a year and a half I became the world champion.  It just seemed that I pushed my life to where I wanted it to be.”

THE DEBUT (2003)
“My first chance was May 30 of 1997, and I fought Wes Albritton. I was scared. I was really intimidated and I wasn’t sure exactly what could happen. He was a second-degree black belt in karate and I really wasn’t sure what to expect. What do I need to do to become the victor in my fight? Well, he was a standup fighter and I’m a ground fighter, so I used my wrestling to my best ability. From then on, I was hooked. That fight lasted 22 seconds and I think it was the building of a star. I set my mind to it, tried to achieve as much as possible, and kept working and working.”

KEN SHAMROCK I (2003)

“There were so many people saying how close the fight was gonna be, and that Ken was really tough and strong. They were just saying so much stuff and giving him so much credit that they didn’t realize how hard I worked and how good I became. At UFC 40 people saw a whole different side of mixed martial arts. They said, ‘man, you really dominated. You picked him apart.’ If he wanted to be the champ, he had to earn it. That night he sure wasn’t going to be the champ and he was not going to earn it because of all the work I put into it.”

THE TRIGGER (2000)

“Once I get locked in that cage, there has to be something in my body to trigger me and make me want to go out and inflict pain on a person. The money and everything, that's fun, but at the same time, the competition, it can work wonders for somebody to win. The feeling of losing, there's no worse feeling than that. There is a difference between Tito Ortiz in the ring and Tito Ortiz outside the ring, because once I get in the ring, the light switch turns on. It's like a red light and it's time to go as hard as I can and try to break this guy. Break him mentally, physically, his arms, his legs. Not literally, just trying to take my opponent out, because that's what his job is, to take me out. But once I step out of the ring, I'm all smiles. My job is over, and hopefully I did my job.”

ON COACHING THE ULTIMATE FIGHTER (2006)

“I’ve been a high school wrestling coach for three years when I was in junior college and I know how to coach kids and push them. I was part of Team Punishment and I was one of the coaches for it.  I helped the guys and I know what it takes to win in the Octagon – I know the different types of submissions to defend, how to use elbows, how to use knees on the feet, striking positions, clinches.  There are a lot of things that I’ve worked on that I bring to the table as a coach.  It’s kinda scary because they’re gonna be a lot better than me. (Laughs)  They’re gonna know all my secrets, but I’ll give them all my secrets.”

ON COACHING II (2006)

“I think they see the real Tito Ortiz when I am a coach and I’m around them, and not when I’m in the Octagon competing.  Those are two separate people – there’s the person that’s in there fighting for his career inside the Octagon and there’s the person who’s fighting for his life outside the Octagon who’s willing to help people out, and who’s always giving.  I’m an Aquarius to the tee – I’m always willing to give to those people who are around me; I would pretty much give my left arm for them, and I really want to see the guys on ‘The Ultimate Fighter’ excel, I want to see the guys become good fighters and great people.  I want to see them excel in life.”

RESPECT (2006)

“People have been paying more attention to all the smack talk I talk and they don’t really watch my fight game. They pay more attention to the stuff I do after the fight compared to the fights themselves.  I beat some really good guys, and it seems like every time I beat somebody, I either end their career or they don’t fight the same after the fight. Wanderlei Silva may be the only one who went on to excel.  Having fights like that and winning fights like that, I’m still young, I’m 31 years old and I feel I’ve got a solid five years left in me to compete.  The book is barely on its fifth page, and I’ve still got about another 100 pages to go.”

THE ROAR OF THE CROWD
(2007)

“I don’t think there’s a word to describe it.  You’ve got to be the person in the Octagon fighting when it happens.  It’s overwhelming almost.”

THE APPEAL OF TITO ORTIZ (2007)

“I think it really comes down to the fact that I try to entertain.  That’s my job.  When I first started fighting in the UFC, it really came down to entertainment.  A fight was a fight, but there was entertainment value.  When I stepped into the Octagon, I gave my whole heart and soul and it’s very personal to me.  I take training very seriously, so when the fight comes about, I have no doubts in my step.  I make sure that I’m fighting 100%, and when Tito Ortiz fights, it’s an event in itself, so I try to entertain and try to beat down my opponent.  I try to make it exciting for the fans that buy pay-per-views and the fans that are sitting in the front row, all the way up to the fans in the nose bleed seats.  They’re always gonna get a great fight out of Tito Ortiz, no matter what.  I just don’t take this as a payday – this is very personal to me.”

GETTING “IT” (2007)
“Those guys who are just here to fight, they’re the ones that are gonna be forgotten. I’m building a foundation, I’m here to build a castle, and I want to make sure I’m the king standing in that castle.  You see a lot of fighters, all they care about is fighting.  They’re gonna come in and say ‘oh, I’m gonna knock the guy out and that’s my job.’  That’s all they care about.  To me, there’s entertainment value involved.  You’ve got to make sure you’re known beyond just the fighting.  You have to do the extra stuff.  I do a lot of charity work, and to me, it’s not just fighting.  If it was just about fighting, I would have kept my mouth shut and just fought.  But I want to go on to other things.  Being a personality and being an inspiration to a lot of kids who want to find role models to look up to is important to me.  Maybe a lot of the things I do aren’t role model-type stuff, but I speak my mind no matter what.  I came up from nothing, I’ve tasted dirt before and I never want to taste dirt again, so I have to make sure I’m a name that’s recognized always and forever in the sport of mixed martial arts.”

FIGHT NIGHT (2003)

“Mindwise, as soon as I get in the arena, that’s when it sets the tone of ‘all right, now it’s time to fight.  Now it’s time to get serious.’ I put my running shoes on and do a light jog.  I’m warming up, hitting pads, and then it comes to the point of 10-15 minutes before the fight and I always vomit and tears will come out of my eyes.  I don’t know what the reason is. It’s just emotion.  People see me fight and I fight like no other fighter in the UFC.  I have so much emotion and so much aggression.  I never stop moving.  In my mind, it’s just don’t stop moving until the match is over and you’ll have no problem with it.  That’s the whole idea.  So when I step in there and you see the ferocity I go in there with, no one’s gonna stop me.  Whoever’s standing on the other side of the Octagon, I have to go through that person because I’m fighting for my family, my fans, and that’s what really matters.”

REGRETS (2011)
“I actually had two huge regrets. My biggest regret was that I wish my parents were never drug addicts and my other regret was that I wish I never turned my back on Dana (White) and (UFC Chairman and CEO) Lorenzo (Fertitta). I feel bad for doing that. My whole life I was always in survival mode. I was trying to survive and I could never trust anybody. I couldn’t trust my mother or my father, I couldn’t trust any of my family around me. I never had anybody to look up to besides people like Muhammad Ali or Hulk Hogan. I never had a father figure, and I never had any type of family at all. All I knew was how to survive. And throughout my fight career I’ve always been like that.”

ON BEING INDUCTED INTO THE HALL OF FAME (2012)
“It’s recognition and I’m thankful. It’s always been my goal in life to be the best athlete that I could be and that ever graced the Octagon, and not only inside, but outside. I wanted to be an inspiration in a lot of people’s lives, so they could look at this sport and not see it as barbaric human cockfighting, but see us as well-trained athletes that compete against each other to see who the best athlete is. And I’ve done that, I think. I helped break the mold from the 90s to 2000 and now 2012."

ON HIS ACCOMPLISHMENTS (2012)
"I fought in three decades, and it’s crazy to even imagine that. I gave my heart, soul, and body to this sport and to the UFC like no other,” Ortiz continues. “I could have quit a long time ago, but there’s no quit in me. I think about everything that I’ve done throughout my career, and it’s been a really, really long road.”



UFCストックホルム大会のチケットは中央ヨーロッパ時間2月9日販売開始

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ジ・アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ® (UFC®)が4月6日、スウェーデンに再上陸。ストックホルムのエリクソン・グローブ・アリーナでUFC® ストックホルム2013:グスタフソン vs. ムサシを開催する。スウェーデンの超新星、ライトヘビー級のアレクサンダー“ザ・モウラー”グスタフソンは5ラウンドで行われるメインイベントで元Strikeforce®ライトヘビー級王者のオランダ人ファイター、ゲガール・ムサシと対戦。この大会の模様はFUEL TVによるライブ中継が行われる。

UFCがスウェーデンで開催されるのはこれが2度目となる。昨年4月に、やはりグスタフソンをメインイベントに迎えて開催されたUFC®スウェーデン大会は僅か3時間足らずでチケットを完売。さらにスポーツイベントによるエリクソン・スポーツ・アリーナの観客動員記録を塗り替えるなど、歴史的な大会となった。

プロ16戦の戦績を持つグスタフソンは15勝1敗と、そのプロキャリアを通じて敗北は1度だけ。現在は6連勝中と波に乗り、最近では多くの実績を誇るマウリシオ“ショーグン”フアやチアゴ・シウバから勝利を奪っている。33勝3敗2分けの戦績を持つムサシもまた最近の6試合全てに勝利を収めており、ヘクター・ロンバートに勝利するなど、UFC以外のプロモーションでもっとも圧倒的な強さを誇るライトヘビー級ファイターの一人だ。4月6日、MMAきっての最高のストライカー同士が、この階級のタイトル挑戦権に深く関わるであろう一戦で激突することになる。

非常に多くの期待を集める本大会にはスウェーデン出身のアキラ・コラッサーニも登場。145ポンド級の有望ファイター、ロビー・ペラルタと対戦する。ジ・アルティメット・ファイターで活躍したコラッサーニ(10勝3敗1ノーコンテスト)は昨年9月に待望のUFCデビューを果たし、アンディ・オグルをスプリット判定で下している。またこれまで挙げた10勝のなかで4つのフィニッシュを記録している。ペラルタ(16勝3敗1ノーコンテスト)は最近の10試合では無敗を守り、先日の試合でジェイソン・ヤングを僅か24秒でノックアウトしているファイターだ。

また、パピー・アベディ(8勝2敗)とべサム・ヨセフ(6勝1敗)の二人のウェルター級スウェーデン人ファイター同士による、互いに落とすことの許されない一戦もマッチアップされた。両者は4月にオクタゴン®初勝利を記録することを目指している。

UFC®ストックホルム2013:グスタフソン vs. ムサシの一般向けチケットの販売はヨーロッパ中央時間2月9日土曜日午前10時(日本時間同午後6時)から開始され、SEK600、SEK800、SEK1110、SEK1510、SEK1765、そしてSEK2270の各種が用意されます。チケットはUFC.comglobearenas.se、またはhttp://www.ticnet.seで購入が可能となります。 UFC ファイト・クラブ™の会員様にはヨーロッパ中央時間2月7日木曜日午前10時(日本時間同午後6時)からwww.ufcfightclub.com を通じて本大会の先行チケット販売が提供されます。さらにUFCニュースレターの定期購読者様にはヨーロッパ中央時間2月8日金曜日午前10時(日本時間同午後6時)から特別インターネット・チケット先行販売が行われます。この先行販売を利用するにはUFC.comからUFCニュースレターの定期購読をお申し込みください。

アルド vs. ペティス、8月に実現!

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UFCフェザー級王者、ジョゼ・アルドはすでにフランキー・エドガーやケニー・フロリアンと言うライト級からの侵略者達からその王座を防衛してきた。しかし8月3日、このブラジルの爆撃機は元WECライト級王者にして現UFCコンテンダーのアンソニー“ショータイム”ペティスを挑戦者に迎え、再び145ポンド級の王座を賭けて防衛戦を行うことが決定した。

アルドは先週末に開催されたUFC 156でフランキー・エドガーを相手にタイトルの防衛に成功し、その防衛記録を4度に伸ばしたばかりだ。ペティスはジョー・ロウゾン、ドナルド・セラーニをノックアウトで下し、ノックアウト・オブ・ザ・ナイトを両試合で獲得するなど155ポンド級で3連勝を記録している。

「この二人はMMA界最高の驚異的な、重力すら拒絶するほどのアスリートなんだ。」デイナ・ホワイトは今朝の朝刊でこの試合が決定したことの第一報を報じたUSA Today誌に語った。
USA Todayの該当記事はこちら
 
この垂涎の一戦が行われる大会の開催地は近日発表される予定だ。

UFC on FOX: ヘンダーソン vs. メンデス、一般向けチケットの販売は北米時間2月15日開始!

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UFCライト級王者、ベンソン・ヘンダーソンStrikeforce®最後のライト級王者、ギルバート・メレンデスを挑戦者に迎えて行う待望の防衛戦が4月20日、カリフォルニア州サンノゼのHPパビリオンで実現する。

29歳のヘンダーソンのUFC戦績は6勝0敗。その中でネイト・ディアス、そしてフランキー・エドガーの二人を相手に立て続けにそのタイトルの防衛に成功している。サンフランシスコ在住、現在7連勝中のメレンデスを撃破することにより、王者は最強の155ポンドとしての地位を確立する目論見だ。

「ベンソン・ヘンダーソンはギルバート・メレンデスを倒して、今一度、世界最高のライト級が誰なのかを見せ付けたいと願っている。」UFCプレジデントのデイナ・ホワイトは語った。「ギルバートはストライクフォースのチャンピオンだったが、途方も無い悲しい時間をすごしてきた。ベンソンはこの対戦を熱望していて、私もこれほど充実したカードをこのメインイベントで締めくくることができることに非常にエキサイトしているんだ。」

さらに以下の素晴らしい対戦カードが発表された:

•  元UFCヘビー級王者、フランク・ミアvs.期待のオリンピック・レスラーにしてStrikeforceヘビー級グランプリ王者、サンノゼ在住のダニエル・コーミエ
•  ストックトン在住のネイト・ディアスvs.サンノゼ在住のジョシュ・トムソン。(ライト級契約)
•  ダン・ハーディマットブラウンによるウェルター級の激突。

メインカードは 8 p.m. ET/5 p.m. PTからFOXによるライブ中継が行われ、プレリミナリー・ファイトは 5 p.m. ET/2 p.m. PTからFXによるライブ中継が行われます。またFUEL TVでは大会開催週に人気番組UFC TONIGHTとUFC ULTIMATE INSIDERでプレビュー番組を放送し、4月19日金曜日 7 p.m. ET/4 p.m. Ptからは公開計量の模様を中継。さらにイベント終了後にはイベント・アナリシスも行われます。

UFC® on FOX:ヘンダーソン vs. メレンデスの一般向けチケットは2月15日金曜日10 a.m. PTから販売が開始され、価格は$250,、$150、 $100、 $75、そして$50の各種が用意されています。チケットはHPパビリオンのボックス・オフィス、チケットマスターの各販売所、または電話注文(800-745-3000)およびインターネットwww.ticketmaster.comでの購入が可能となっております。チケットの価格には各種サービス料、手数料は含まれておりませんことをあらかじめご了承ください。

UFC®ファイトクラブ™の会員様には2月13日水曜日10 a.m. Ptから www.ufcfightclub.comを通じて先行販売が行われます。またUFCニュースレターの定期購読者様にも2月14日木曜日10 a.m. Ptから特別先行販売が行われます。この先行販売を利用するにはUFC.comを通じてUFCニュースレターの定期購読をお申し込みください。

対戦カードはやむを得ぬ事情により変更される可能性がございます。あらかじめご了承下さい。

Zuffa Statement on Thiago Tavares

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Zuffa, LLC, owner of the Ultimate Fighting Championship®, released the following statement today regarding drug test results from UFC on FX 7 that took place in Sao Paulo, Brazil, on January 19, 2013.

All 22 fighters on the UFC on FX 7 card were drug tested at the event and all fighters passed their drug tests with the exception of Thiago Tavares. The results for Tavares showed the presence of  Drostanolone, an anabolic steroid and banned substance. Tavares has been informed that he will receive a 9-month suspension retroactive to the date of the event and that he must pass a drug test upon completion of the suspension before receiving clearance to compete again.

To dispel rumors that have been circulated, Zuffa wishes to clarify that Vitor Belfort’s drug test results were negative and did not indicate the presence of any performance enhancing drugs.

Belfort has been on a medically approved testosterone replacement therapy (TRT) regimen under the supervision of a medical doctor from the State of Nevada, after being diagnosed with hypogonadism, or low testosterone. The purpose of a medically administered TRT regimen is to allow patients with hypogonadism to maintain testosterone levels within a range that is normal for an adult male.  

UFC JAPAN 2013 大会概要

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3月3日(日)の Ultimate Fighting Championship® さいたまスーパーアリーナ大会「UFC JAPAN 3013」では、UFCおよびPRIDEの元チャンピオン、ヴァンダレイ シウバがオクタゴンに登場、元米国海軍所属、トップタイトルコンテンダーのブライアン・スタンと、5ラウンドのライトヘビー級戦に臨む。

ブラジル出身のヴァンダレイ・シウバは、アグレッシブなファイトスタイルで知られており、ほとんどの試合が打撃によるKOもしくはレフリーストップで決している。シウバはPRIDE 史上、勝利数・KO数・王座防衛回数・連勝数で最多記録を保持ている。シウバの日本での試合は2006年以来となる。
一方、東京の横田空軍基地で生まれたスタンは、海軍での活躍を認められ、シルバースター賞を受賞している。他団体でのタイトルを獲得後UFCに参戦し、すでに多くの実績を上げている。

ダブルメインイベントでは、タイトルコンテンダーのステファン・ストルーブが、元K-1王者マーク ハントと対決。
こちらはUFCヘビー級でのタイトル戦線をめぐる重要な一戦といえる。日本での試合を待望していたストルーブ、身長はUFC最大の213センチ、このところ4連勝中で、うち2度の「サブミッション オブ ザ ナイト」と1度の「ファイト オブ ザ ナイト」を獲得している。ハントは、そのウォリアースピリットとKOパワーで、日本では長年にわたって最も人気のある選手のひとり。ハントは3連勝中で、昨年2月のUFC144日本大会にも登場、強豪シーク・コンゴにKO勝ちし、会場を沸かせた。

日本が世界に誇るミドル級のトップコンテンダー、“サンダー”こと岡見勇信も、参戦が決定。
和術慧舟會所属、神奈川出身の31歳の岡見が対戦するのは、PRIDEでも大活躍のヘクター“ライトニング” ロンバード。
岡見(29勝7敗0分け)はこれまで数々のベテラン選手に勝利しており、その中には2006年の現UFCミドル級王者のアンデウソン・シウバとの反則勝ち も含まれている。
ヘクター・ロンバード(32勝3敗1分け)と岡見は共に12月に圧倒的な勝利を挙げたばかりで、両者この激突の先にミドル級のタイトルを見据えている。

このほかメインカードでは日本のヒーロー、元PRIDE王者の五味隆典とディエゴ サンチェスのライト級戦、韓国のキムドンヒュンとKOスペシャリストのシアー・バハドゥルザダのウエルター級有望選手同士の対戦も行われる。

「日本らしさもたっぷりの、世界クラスの対戦カードで戻ってくることができ、うれしく思います」と、UFCアジアのマネージングディレクター、マーク フィッシャーは語る。「PRIDEの元チャンピオン、各階級のタイトルコンテンダー、そして地元の未来のスター選手を取りそろえたことで、昔からの格闘技ファンも、新しいファンも、みなさんに喜んでいただけると確信しています。」とのこと。

このほか本日発表になった対戦カードは、日本の福田力とブラッド タバレスのミドル級戦、日本のバンタム級戦士水垣偉弥とブライアン キャラウェイ、そして2名のコリアンファイター、ウエルター級のイム ヒョンギュとバンタム級のカン ギョンホがUFCデビュー、対戦相手はそれぞれ、マルセロ ギラマエスとアレックス“ブルース ・リー・ロイ”キャサレス。
さらに、日本の徳留一樹が、クリスチアーノ マルセロとのライト級戦でUFCデビューを飾る。
開催日時 2013年3月3日 開場 午前9:00 試合開始予定 午前9:45
場所 さいたまスーパーアリーナ

対戦カード
  • ヴァンダレイ・シウバ vs. ブライアン・スタン
  • マーク・ハント vs. ステファン・ ストルーブ
  • 五味隆典 vs. ディエゴ・サンチェス
  • 岡見勇信 vs. ヘクター・ロンバード
  • 廣田瑞人 vs. ハニ・ヤヒーラ
  • キム・ドンヒョン vs. シアー・バハドゥルザダ
  • 福田力 vs. ブラッド・タヴァレス
  • 水垣偉弥 vs. ブライアン・キャラウェイ
  • クリスチアーノ・マルセロ vs. 徳留一樹
  • イム・ヒョンギュ vs. マルセロ・ギマラエス
  • カン・ギュンホ vs. アレックス “ブルース・リーロイ” キャセレス
※ 対戦カードは変更の可能性があります。

チケット価格
  • VIP席 100,000円
  • RS席 34,000円
  • SS席 19,000円
  • S席 9,800円
  • A席 5,800円
チケットのお求めは、以下まで。
  • キョードー東京 0570-550-799
  • チケットぴあ 0570-02-9999
  • ローソンチケッ l-tike.com/ufc/
  • イープラス http://eplus.jp/ufc/
  • Ticket Board http://tickebo.jp


UFC® JAPAN 2013 は日本および世界中で複数のUFC放送パートナーでライブ中継されます。
詳しい情報や最新ニュースは jp.ufc.com をご覧下さい。
Ultimate Fighting Championship®について

世界のトップファイターが集うハイレベルな戦いで、世界各地の巨大アリーナやスタジアムを満員札止めにしてきたことで世界的に有名なUFC®は、世界トップの総合格闘技(MMA)団体です。所有・運営はZuffa, LLC。ラスベガス本社と、ロンドン・トロント・北京の現地オフィスから、UFCは年間30大会以上を開催し、世界最大のペイ・パー・ビューイベントプロバイダーとなっています。2012年、UFCはFOX Sports Media Group と画期的な7年間の放送契約を締結、一気にメインストリームの座にのぼりました。この契約により、FOXネットワークでの年間4回の大会生中継、FOX傘下のFXおよびFUEL TVでの大会中継と長時間の番組放映を行うこととなりました。もちろん、テレビ史上最長寿のスポーツリアリティショー、The Ultimate Fighter®もFXで放送されます。

FOX中継に加え、UFCの番組は世界145の国と地域で、ほぼ8 億世帯に向けて、30言語で放送されています。さらにUFCのコンテンツは、米国ではJoe Hand Promitions、 カナダ(英語版)ではPremium Sports Broadcasting Inc.、オーストラリアではMain Event 、ケベック(仏語版)ではInterboxによって、バーおよびレストラン向けに配信されております。UFCはまた、何百万ものファンと、自社ウェブサイトUFC.comや、ソーシャルメディアサイトFacebookおよびTwitterでつながっています。UFCのデイナ・ホワイト社長のTwitterフォロワー数は200万人、スポーツ業界で最もアクセスしやすく、最もフォローされている社長であるとされています。展開事業としては、ベストセラーDVD、国際的に配給されている雑誌、世界中にライブ中継やビデオオンデマンドを提供しているUFC.TV、THQ社が配給するベストセラーテレビゲームUFC Undisputed®、現在EA社が開発中の新しいゲーム、UFC GYM®、UFC Fight Clubのアフィニティ・プログラム、UFC Fan Expo®、UFCブランドのアパレルやトレーディングカードがあります。

報道関係連絡先:
UFC Japan 広報室
Sunny Side Up Inc.: Yuya Saiki, Ryosuke Kato, Masato Kokubo
Email: Telephone: 03-6894-3201
Fax: 03-6894-3201

TUF 17 フィナーレのメインイベントはタイトルマッチに

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これまでTUFフィナーレと言えば、新たなアルティメット・ファイターのシーズン優勝者を決定する一戦がトリを勤めるのが常であったが、4月13日に予定されている今シーズンのその締めくくりのの一戦でUFCフライ級王者デメトリオス・ジョンソンが保持するタイトルを防衛するべくジョン・モラガと対戦。本物のUFC王座を賭けた一戦がトリを勤めることとなった。試合をするたびに大きな印象を残し、パウンド・フォー・パウンドとしてのランキングを上がり続けているジョンソンに対して、最近の2試合ではTKO勝利を収めるなど、オクタゴン内で目覚しい活躍を見せるモラガも、タイトル奪取のみならず、その連勝記録を9に伸ばすことも目論んでいる。

産声を上げたばかりのUFCの女子のディビジョンでは元Strikeforce王者のミーシャ・テイトと成長著しいキャット・ジンガーノが対戦。UFC史上2試合目となるこの一戦でも二人のトップアスリート同士による激突が実現した。

ガブリエル“ナパオン”ゴンザガとトラヴィス“ハパ”ブロウニという巨漢同士の激突も対戦カードに追加された。
さらにフェザー級ではコール・ミラーがバート・パラゼウスキと対戦。また同じく145ポンド級で打撃のスペシャリスト、ジャスティン・ロウレンスが円熟のベテラン、ダニエル・ピネダと対戦する。

上記の試合すべてが口頭での合意に至っている。大会開催地、チケット情報などを含む、フィナーレ大会に関するこの他の情報は近日中にjp.ufc.comで発表される予定だ。

ケイン vs. ビッグフット、オーフレイム vs. JDS、UFC 160で実現

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ビッグカードが公式に決定。それまで無敗を誇っていたトラヴィス・ブロウニを1ラウンドにTKO、そしてトップコンテンダーのアリスター・オーフレイムをノックアウトしたアントニオ“ビッグフット”シウバがケイン・ヴェラスケスの保持するUFCヘビー級王座に挑戦することが決定した。この一戦はメモリアルデイ・ウィークエンドにラスベガスで開催されるUFC 160のメインイベントで行われる。

さらに元Strikeforceヘビー級王者のアリスター“ザ・レイム”オーフレイムと元UFCヘビー級王者、ジュニオール“シガーノ”ドス・サントスと激突と言う、世界トップクラスの二人のファイターによる一戦も決定した。

また、これらの試合と比べると幾分軽い階級ではステフェン“ワンダーボーイ”トンプソンとTUFシーズン7優勝者、アミール・サドラーによるスタイル的に見ごたえのあるウェルター級の一戦もファンに提供される。

上記すべての試合が口頭による合意に至っている。大会の会場、チケット情報などを含むこの他の情報は近日中に発表される予定だ。

UFC on FUEL TV 7 公式計量結果

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メインイベントではヘナン・バラオマイケル・マクドナルドによるUFCバンタム級暫定チャンピオンシップ、そしてカブ・スワンソンダスティン・ポアリエのフェザー級の一戦も行われるUFC on FUEL TV 7は英国ロンドンのウェンブリー・アリーナで開催され、その模様は日本時間2月17日午前5時からFUEL TVによりライブで中継される。またFacebookが“いいね”なファンのために、日本時間同日午前2時15分からプレリミナリー・バウトのライブ・ストリーミング中継も行われる。

メインイベント – UFCバンタム級暫定王者決定戦
マイケル・マクドナルド (134) VS ヘナン・バラオ (134)

FUEL TV メインカード
カブ・スワンソン (146) VS ダスティン・ポアリエ (145)
シリル・ディアバテ (206) VS ジミ・マヌワ (204)
ジョルジ・サンチアゴ (170) VS グンナー・ネルソン (169)
ライアン・ジモー (205) VS ジェイムズ・テフナ (205)
マット・リドル (170) VS チェ・ミルズ (170)

オンライン・ファイト
レニー・フォート (156) VS テリー・エティム (155)
ダニー・カスティーリョ (156) VS ポール・サス (156)
ジョシュ・グリスピ (144) VS アンディ・オグル (145)
スタニスラヴ・ネドコフ (185) VS トム・ワトソン (185)
手塚基伸 (135) VS ヴァウアン・リー (134)
ユリシス・ゴメス (126) VS フィル・ハリス (125)


バラオ、マクドナルドから一本勝ち! UFC on FUEL TV 7メインカード結果

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英国ロンドンのウェンブリーアリーナで行われたUFC on FUEL TV 7大会。メインイベントではUFCバンタム級暫定王者ヘナン・バラオが、マイケル・マクドナルドから4ラウンド衝撃的な一本勝ちを収め、負傷欠場中の正規王者、ドミニク・クルーズとのタイトル統一戦にコマを進めた。また、セミファイナルにおいてはカブ・スワンソン ダスティン・ポアリエから3-0の判定勝利し、フェザー級タイトル挑戦に一歩近づいた。

ヘナン・バラオ VS マイケル・マクドナルド

UFCバンタム級暫定王者ヘナン・バラオが、挑戦者のマイケル・マクドナルドから4ラウンド3分57秒、肩固めでタップを奪ってみせた。これで王者はUFC5連勝、ズッファ主催大会では7連勝となった。

1ラウンドは互角の攻防が繰り広げられた。バラオがパンチを繰り出すたびに、お返しの拳を振るってゆくマクドナルド。バラオが迅速の動きでテイクダウンから、サイドコントロールにつないだバラオに対して、マクドナルドはすぐにガードに戻してみせる。さらにマクドナルドは下から巧みに手首をコントロールして、ダメージを浴びずにスタンドに戻ることに成功した。マクドナルドのパンチをかわしたバラオは左のカウンターからローで攻め込む。続くテイクダウン狙いを防いだマクドナルドは、左右の拳を振り回して反撃し、バラオの膝が崩れかける場面を作ってみせた。

王者バラオはすぐにテイクダウンを仕掛けて回復を待ち、さらにスタンディングでマクドナルドの背後に付く。そこからアゴに二発膝を当てると、再びテイクダウンからサイドを奪取。マクドナルドはエビでガードに戻すと、ラウンド終了時までしがみついてバラオの動きを止めた。

2ラウンド。上段後ろ回し蹴りを見せたバラオはそのままタックルを仕掛け、テイクダウンに成功。試合がまたもやスタンドに戻ると、挑戦者のマクドナルドが強い右を当てて王者を下がらせる。回復した王者もまた大きな音が響くローキックや、ミドル級王者アンデウソン・シウバ を彷彿とさせるようなハイキックで逆襲。しかし続けて放った王者の蹴りに、マクドナルドは右を合わせてみせる。さらにバラオが後ろ回し蹴りを放ったところでラウンドが終了した。

3ラウンド開始早々に左を当ててみせた王者バラオ。負けじとマクドナルドも手を出して両者は激しい打ち合いを展開!やや形成不利とみたバラオは挑戦者を押し込んでテイクダウン。バラオがマウントを狙った瞬間、マクドナルドは王者を跳ね返して試合は再びスタンドに。さらに強い右を交換し合う両者。やがて王者の後ろ回し蹴りがマクドナルドのみぞおちを直撃!挑戦者の動きを止めてみせた。

4ラウンド、マクドナルドはバラオのテイクダウンをまたもや防いでみせる。しかしバラオは膝を当てパンチの連打でラッシュをかける。マクドナルドもコンビネーションで反撃すると、バラオは遠い距離からテイクダウンを仕掛けることで防御。そこから粘った王者はとうとうマクドナルドを倒すと、両足フックを入れ手バックを奪うと、さらに肩固めに移行!必死に抵抗したマクドナルドだが、技に入ってから25秒ほど経過したところでとうとうタップアウトした。

ヘナン・バラオはこれで32勝1敗1ノーコンテストに。マイケル・マクドナルドは15勝2敗となった。

バラオの試合後インタビューはこちら

カブ・スワンソン VS ダスティン・ポアリエ

この日のセミファイナルにおいて、カブ・スワンソンは無限の可能性を秘めた男、ダスティン・ポアリエから見事に勝利を収めた。3ラウンドに渡るハイレベルな打撃とグラウンドの攻防の末、スワンソンは3-0(30-27、30-27、29-28)の判定勝利を告げられた。

1ラウンドの前半は、互角のローキック合戦が繰り広げられた。スワンソンの強いパンチをブロックしたポアリエはテイクダウン狙いに。それを防いだスワンソンはパンチで逆襲に出た。さらにローの交換の後、スワンソンの打撃をかいくぐったポアリエは再びテイクダウンを仕掛けて攻防はケージ際に移行。ここでスワンソンはボディ打ちから右を当ててポアリエをぐらつかせる。しかし次にスワンソンが繰り出した蹴りをポアリエは掴んでテイクダウン。上を取ったポアリエはボディを打つもスワンソンは片足を掴まれたまま立ち上がる。その状態からスワンソンは飛び膝をヒットさせた。

2ラウンド開始早々アッパーを放ったのはスワンソン。ポアリエはフックの連打からミドル、そして強い右につなげて反撃する。スワンソンは再び飛び膝を放って行くがヒットせず。蹴りの打ち合いからポアリエはテイクダウンを取るが、スワンソンは即座にオモプラッタの体勢に。必死でポアリエが逃げると両者はミドルを交換し合う。ポアリエはまたしてもテイクダウンを仕掛けるが、それを難なく防いでみせたスワンソンは、至近距離の攻防から数発エルボーをヒットさせてみせた。その後ポアリエもコンビネーションを返したところでラウンドが終了した。

3ラウンド。ハイキックを失敗してピンチに陥ったかに見えたスワンソンは、即座に跳ね起きることに成功。やがて両者はケージ際の組み合いから派手な打ち合いに移行!ポアリエが膝をアゴにヒットさせ、さらに右も繰り出せば、スワンソンもアッパーカットを打ち返す。飛び膝に行ったポアリエをスワンソンがテイクダウン。上から肘を数発当てたスワンソンは、そこからバックに移行。さらにマウントまで奪取したスワンソンだが、ポアリエは脱出。再びテイクダウンからバックを奪取するスワンソン、脱出するポアリエ。上になったポアリエがスワンソンのガードの中にスーパーマンパンチで飛び込んだ瞬間、試合が終了した。

カブ・スワンソンはこれで19勝5敗に。片やダスティン・ポアリエは13勝3敗となった。

ジミ・マヌワ VS シリル・ディアバテ

1ラウンド開始早々ジミ・マヌワがローキックを放つと、ベテランフランス人ファイター、シリル・ディアバテはケージ際で首相撲に行く。ディアバテの膝を一発被弾したマヌワはタイミングを把握し、次の一撃を捉えてスラムからグラウンドへ。素早くハーフガードの体勢を取るディアばてに対して、マヌワは肘を当て、さらにディアバテが立ち上がるところにアゴに膝をヒット!ペースを握ったマヌワは、首相撲からの肘と膝、ロー、フックと攻撃を重ねて試合を支配した。ラウンド終了直前、ディアバテの膝を再びキャッチしたマヌワはテイクダウン。倒されたディアバテはふくらはぎの筋肉を負傷した様子だ。

これで負傷した足に体重を掛けることができなくなったディアバテは、インターバル中に試合を棄権。マヌワのTKO勝ちが告げられた。

これでジミ・マヌワは13戦全勝に。ディアバテは20勝9敗3分けとなった。

この試合のハイライトは こちら

グンナー・ネルソン VS jジョルジ・サンチアゴ

アイスランドの誇り、グンナー・ネルソンがベテランブラジル人ファイター、ジョルジ・サンチアゴから3-0の判定勝ちを収め、MMAにおける無敗記録を守ってみせた。3ラウンドにわたる激しい攻防の末、ジャッジ達はそれぞれ30-27、29-28、29-28のスコアでネルソン勝利を支持した。

1ラウンド、パンチを振り回すサンチアゴに対して、ネルソンは確実に蹴りやジャブを当ててゆく。やがてサンチアゴのパンチをかいくぐったネルソンはテイクダウンに成功!サンチアゴもすぐに立ち上がるとまたしても右を振り回していった。その後はお互い相手の打撃を警戒し合い、足を使っての攻防やケージ際への攻防が続いた。

2ラウンドが開始すると、両者は再びケージ際で差し合いに。ネルソンはそこから膝や右左右のコンビネーションを当ててみせた。そこからネルソンは体を引いてテイクダウンを奪取。ハーフガードから背筋を伸ばしたネルソンは打撃を当てるが、サンチアゴも下からパンチやアップキックを当てて反撃。ここでネルソンはサンチアゴの両足を振ってパンチでダイブしてサイドを奪取すると、やがてマウントの体勢に!しがみ付くサンチアゴを振りほどいたネルソンは、ラウンド終了まで肘やパンチを落とし続けた。

3ラウンド開始早々、横蹴りを見せるネルソンに対して、サンチアゴはフックを振り回して応戦し、そのうちの一発はネルソンのアゴをかすめた。ネルソンもローとハイで反撃するが、それをかわすサンチアゴ。ネルソンの右がヒットしてぐらつくサンチアゴ。しかしケージ際の差し際に入ると、サンチアゴがボディに膝を入れて反撃。離れてさらにパンチを振り回すサンチアゴに対して、ネルソンも左を返すが右を被弾してしまう。さらに振り回すサンチアゴだがほとんど当たらない。今度は逆にネルソンが右を当て、さらに首を掴んでの膝とアッパーカットで攻め立てる。さらにネルソンはテイクダウンを狙うも、サンチアゴがそれを防ぎ、お互い左の打ち合いに。ここで有利に立ったネルソンは右、左のコンビネーションでラッシュ。残り10秒の地点で捨て身の反撃に出たサンチアゴが、最後の一撃をネルソンのアゴにヒットさせたところで試合が終了した。

今回の勝利によってネルソンの戦績は11勝無敗1分けに。サンチアゴは25勝11敗となった。

この試合のハイライトは こちら

ジェイムズ・テフナ VS ライアン・ジモー

オーストラリアのジェイムズ・テフナ対カナダのライアン・ジモーの一戦は、一進一退の攻防となった。激しい3ラウンドの攻防の末、テフナが3-0 (29-28、29-28、29-27)の判定勝利をものにした。

1ラウンド開始早々、ジモーを金網際まで押し込んだテフナ。やがてレフェリーのブレイクが入ると、ジモーは完璧なフォームのハイキックをヒットさせ、テフナをノックダウン!勝機と見たジモーは倒れたテフナに肘、パンチ、鉄槌の雨を浴びせる。しかし抵抗をやめないテフナはジモーにしがみつき、やがてスタンドに戻ることに成功!テフナはそこからギロチンを狙って引き込むが、ジモーは難なく首を抜く。テフナの腕十字狙いも逃げたジモーはサイドを奪取。そこから肘とパンチを上から降らしていった。しかし決して諦めないテフナは、下から肘を当てて抵抗を続けた。

2ラウンド。ジモーは左ストレートとミドルを出す。テフナはテイクダウンに行く。いったんはそれを防いでみせたジモーだが、テフナは高々とリフトしてテイクダウンに成功!そこから肘を当てダメージを与えたテフナはマウントを奪取するも、ジモーもすぐにガードに戻してみせる。しかしそこからジモーは有効な攻撃をできず、テフナが上からパンチと膝を落とすうちにラウンドが終了した。

3ラウンドの前半は、ケージ際の差し合いの攻防でテフナの攻撃を防いでいたジモーだが、テフナの右をもらった後に差しからのテイクダウンを許してしまう。ハーフガードの体勢で上になったテフナは、そこから肘とパンチを落とし続け、優勢に試合を終えた。

テフナはこの勝利で18勝5敗に、ジモーは17勝2敗となった。

テフナの試合後インタビューは こちら

チェ・ミルズ VS. マット・リドル

イギリスの有望株チェ・ミルズとTUF出身のマット・リドルの戦いは、気の強さを見せつけた米国人ファイター、リドルが2-1の判定勝利を得た。ジャッジは二人が30-27、29-28でリドル、一人は29-28でミルズ勝利を支持した。

1ラウンド開始後すぐリドルはテイクダウン狙い。ミルズと打撃の攻防をする気はまったくないようだった。ミルズは飛び膝で反撃するもののテイクダウンを奪われてしまう。すかさず立ち上がったミルズ、左を当てるもまたもや倒されてしまう。再び立ち上がると両者はパンチを交換し合う。組み付いたリドルはミルズの背中でグリップを組んでまたもやテイクダウン!上から肘を落としてラウンドを終えた。

2ラウンドも戦略を変えないリドル、左やミドルを餌にテイクダウンを狙ってゆく。対して戦略を変えたミルズは、リドルの頭に完璧なフォームの延髄斬り(enzuigiri kick)をヒット!両者はそのままマットに雪崩込んだ。上を取ったリドルは上四方からサイドポジションへ移行。そこからミルズの肋骨に膝を落として行き、やがてマウントを奪取!ミルズが体を回転させると、リドルはケージ際でバックを取って四の字フックを固める。攻めあぐねたりドルは再びマウントに移行し、さらに肩固めを狙ってゆくうちにラウンドが終了した。

両者ともパンチを振り回して来た3ラウンド。ミルズがローを当てると、リドルはその足を掴んで攻防は再びケージ際に。ミルズはリドルにテイクダウンを許さない。逆にミルズは柔道の払い腰を狙うが、リドルがこらえて両者もつれてグラウンドに。その体勢からミルズをリフトしたリドルはガード上のポジションを奪取。お互い肘を打ち合う中、リドルはハーフにポジションを進め、ミルズの左腕を上げさせて肩固め狙いに。それを察知したミルズは両手を組むとリドルをリバースし、上のポジションを奪取。そこから打撃を上げるもレフェリーは両者をブレイクさせる。再開後リドルはすぐにタックルを仕掛け、その体勢で試合は終了した。

勝ったリドルは7勝3敗1ノーコンテストに。ミルズの方は15勝6敗1ノーコンテストとなった。

リドルの試合後インタビューは こちら

明暗分けた英国の精鋭たち:UFC on FUEL プレリミナリー・ファイト結果

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英国ロンドンのウェンブリー・アリーナで行われたUFC on FUEL TV 7のアンダーカードでは、地元ファンに大人気のトム・“コング”・ワトソンがスタニスラヴ・ネドコフに2R で完勝。またアンディ・オグルヴァウアン・リーフィル・ハリスといった英国勢も貴重な白星をマークした。しかしその一方、この日勝利を得ることのできなかった英国人ファイターたちもいたのだった。

テリー・エティム VS レニー・フォート

ブラジル人ファイターにしてチームノゲイラ所属のレニー・フォートが、地元の人気者のテリー・エティムを3-0の判定で下した。

1ラウンド、正確なローやフックで攻撃に出るエティムに対して、フォートも飛び膝等で反撃し、さらにエティムを金網際に追い詰める。ラウンド終了直前には、エティムの後ろ回し蹴りをもらいながらもフォートはテイクダウンを奪ってみせた。

2ラウンド、膝で攻勢に出るエティムだが、フォートが強いコンビネーションから左を当てるとエティムはダウン!上からパウンドでダメージを与えたフォートはやがてマウントを奪取し、圧倒的優勢にラウンドを終えた。

3ラウンドもフォートの勢いは止まらない。膝蹴りでなんとか反撃を試みるエティムを足を掛けて倒し、上を奪ってこのラウンドも圧倒してのけた。

この判定勝利によってフォートの戦績は8勝2敗に、エティムは15勝5敗となった。

この試合のハイライトは こちら

ポール・サス VS ダニー・カスティーリョ

チーム・アルファメールのダニー・カスティーリョがリバプール出身のポール・サスを3-0の判定で下した。

秒殺を狙ったサスは、試合開始直後にカスティーリョの肩に飛び乗って十八番の三角締めの体勢に。しかしカスティーリョはサスを叩き付けて脱出。サスはすぐに足狙いに行くが、カスティーリョのパウンドを被弾してしまう。逆にカスティーリョがハーフの上から肩固めを狙う場面も見られた。その後もサスがサブミッションを狙うたびに、逃れたカスティーリョが上から打撃を浴びせる場面が続いた。

2ラウンドも試合はグラウンドに。上をとったカスティーリョは上から肘を落としてゆく。サスが腕十字を狙うとそれを豪快に持ち上げ、またしても叩き付けて脱出。このラウンドも終始上を取ったカスティーリョがパウンドを入れていった。

3ラウンド、サスは作戦を変更して打撃で攻めてゆく。右フックや後ろ回し蹴りを当てるも、カスティーリョがテイクダウン。サスのサブミッション狙いを防いだカスティーリョがパスから上四方を奪取し、さらにサイドポジションに移行し。肩固めを狙ううちに試合が終了した。

判定勝ちしたカスティーリョはこれで15勝5敗に、サスは13勝2敗となった。

この試合のハイライトは こちら

アンディ・オグル VS ジョシュ・グリスピ

ウェルター級戦においては、アンディ・オグルがジョシュ・グリスピから判定3-0で勝利し、この日の英国勢の連勝を続けた。

試合開始後すぐに試合をグラウンドに持ち込んだグリスピは、オグルをクルシフィクス(十字架)の体勢で固定。さらに三角締めに移行するが、オグルはグリスピを叩き付けて逃げようとする。三角を極めようとするグリスピだが、頭をケージに固定されて思うように極められない。そのうち脱出したオグルがグリスピのガードの中にいるまま、ラウンドが終了した。

2ラウンド。スクランブルの攻防から上を取り、さらにバックを奪ったのはオグルの方。そこからオグルがチョーク狙いで攻め続け、ラウンド終了までグリスピが脱出できず。

3ラウンド、オグルが右やミドルを当てて攻勢に。さらにテイクダウンまできめてみせる。ガードの上からパウンドを落としたオグルはパスガードに成功!そこから膝をボディに落とすなど、優勢なままで試合は終了した。

この勝利でオグルの戦績は9勝2敗に。グリスピは14勝5敗となった。

この試合のハイライトは こちら

トム・“コング”・ワトソン VS スタニスラヴ・ネドコフ

サウサンプトン出身のトム・ワトソンは、ブルガリアの極めて危険なファイター、スタニスラヴ・ネドコフ相手にキャリア最高のパフォーマンスを魅せ、ウェンブリー・アリーナの場内を総立ちにしてのけた。このミドル級戦は、2ラウンド4分22秒、ネドコフがマットに沈んで決着が付いた。

試合開始早々、首相撲でネドコフを捕まえて膝を打ってゆくワトソン。ネドコフはパンチで対抗し、テイクダウンに成功。ネドコフは、優勢なままラウンドを終えた。

2ラウンド、ワトソンのローに対して、ネドコフもパンチからのテイクダウンで反撃。やがて両者はスタンドに戻る。相手のスタミナが切れてきたことを察知したワトソンはネドコフを金網に詰めて膝の連打。さらに膝とパンチとボディアッパーを連打して一気にラッシュ。左が強烈にヒットするとネドコフがダウン!レフェリーがすかさず試合を止めた。

ワトソンはこれで15勝6敗に。ネドコフは無敗記録の更新ならず。これで戦績は12勝1敗1ノーコンテストに。

ワトソンの試合後インタビューは こちら

ヴァウアン・リー VS 手塚基伸

バンタム級の一戦において、バーミンガム出身のヴァウアン・リーが、日本の手塚基伸から3者30-27のスコアで判定勝ちを収めた。

ローキックの交換から開始した1ラウンド。手塚はテイクダウンを狙ってリーを金網際に詰める。そのまま金網際で激しいテイクダウンの凌ぎ合いがラウンド終了まで続いた。

2ラウンドも同様の展開が続く。果敢にテイクダウンを狙ってゆく手塚は、リーをグラウンドに非古今で足関節を仕掛けてゆくが、リーが巧みに防御。逆に手塚のバックに付いたリーだが、手塚は脱出してみせた。残り1分20秒のところで、リーはボディ打ちからハイを出すも空振り。手塚はまたもや組み付いてゆき、グラウンドに持ち込むも再び両者はスタンドに。終了間際にはリーの膝が手塚のアゴをとらえた。

最終ラウンドも、テイクダウンを狙う手塚と、それを防ぐリーによる金網際での攻防が続いた。リーはテイクダウンを防ぎながらもパンチとエルボーを入れていった。

この判定勝利によってリーの戦績は13勝8敗1分けに。手塚は19勝6負4分けとなった。

この試合のハイライトは こちら

フィル・ハリス VS ユリシス・ゴメス

本日第一試合のフライ級戦にて、ポーツマス出身のベテラン、フィル・ハリスがユリシス・ゴメスを3-0の判定で下しUFC初勝利を収めた。

これでハリスは22勝10敗1ノーコンテストに。ゴメスは9勝4敗となった。

試合開始早々ローを放っていったのはゴメス。ハリスはそれを捕まえてテイクダウンを取ったものの、すぐにゴメスを立たせてしまう。スタンドの展開が続いてラウンド終了。

2ラウンドも、二人の寝業師による打撃の攻防が続いた。ローにこだわるゴメスに対して、ハリスが距離を掴んで上下のパンチを当てる場面も出てきた。

3ラウンドもまた、ゴメスのローを取るかハリスのパンチを取るか、ジャッジ泣かせのものとなった。結果としてジャッジの支持を受けたのはハリスの方であった。

この試合のハイライトは こちら

UFC on FUEL TV 7 試合後記者会見抜粋:ボーナスの行方は?

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UFC on FUEL 7の試合後記者会見にはUFCプレジデントのデイナ・ホワイト、ヘナン・バラオカブ・スワンソンジミ・マヌワトム・ワトソンマイケル・マクドナルド、そしてグンナー・ネルソンが出席した。

メインイベントに登場し、4ラウンドにマクドナルドを下したヘナン・バラオがサブミッション・オブ・ザ・ナイトを獲得した。スタンドでの数度の猛烈な打撃の応酬から、暫定王者はマクドナルドをテイクダウンし、相手を肩固めにがっちりとロック。しばらくの間はレフリーに親指を立てて“極まってないよ”とアピールをしていた“メイデイ”だったが、その数秒後にはタップを余儀なくされた。

ファイト・オブ・ザ・ナイトはトム・ワトソンとスタニスラヴ・ネドコフが獲得。二人のミドル級は試合を通じてスタンドで重たいパンチの応酬を展開した。ネドコフは1ラウンド後半にワトソンを追い詰めたが、“コング”はそのピンチを生き延びると2ラウンドに息を吹き返し、ネドコフをTKOで仕留めて見せた。またこの見事な大逆転劇でワトソンはノックアウト・オブ・ザ・ナイトも獲得した。

ボーナスを獲得したファイターにはそれぞれ5万ドルが支給され、二つのボーナスを獲得したワトソンには10万ドルが支給された。

試合後会見のハイライトはこちら

UFC Fit with Brendan Schaub: The Perfect Pair

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Heavyweight Brendan “The Hybrid” Schaub (9-3-0) is looking to get back in the win column when he steps into the Octagon against bruiser Lavar “Big” Johnson (17-6-0) on February 23 at UFC 157. The two were slated to square off back in December but had their fight rescheduled after Johnson was forced to bow out due to an injury. Since then, Schaub has continued to train and prep for their matchup.

“I’ve been in training camp about 18 weeks now,” he told UFC.com. “But for me, it’s a lifestyle. As soon as I’m done with fighting, I’m not sure what else do to — I eat healthy all the time, and I train twice a day. That’s just my life.”
    
The Basics
For Schaub, a healthy diet includes no booze or fast food. “I haven’t eaten fast food in probably eight years,” he revealed. “Guys who [eat clean and train hard] six weeks before a fight, that’s not disciplined enough.”

On the training end, Schaub stresses the nuts and bolts above all else.  

“The best fighters in the world focus on fundamentals,” he said. “To win [in the UFC], you should live in the gym and concentrate on the basics; that’s what I’ve done, and I think it’s starting to pay off.”  

In the past, as a professional football player for the Arena Football League and as a member of the Buffalo Bills practice squad, his “nothing fancy” approach to training included a lot of Olympic lifts and explosive movements.

The Basics - Times Two
To get a sense of how Schaub trains when he’s gearing up for a fight, we asked his longtime trainer Loren Landow, the director of sports performance at the Steadman Hawkins Clinic in Denver, Colorado to supply us with a sample workout.
 
“With Brendan, I typically pair [up] exercises on strength days,” Landow explained. “The first being a strength exercise and the second is either a speed, stability, or active range of motion exercise — depending on the day and where we are in his camp.”

After an active dynamic warm-up (here's one to try), Landow gets Schaub working on his footwork with drills in the agility ladder. “I pick five drills that reinforce coordination and [also] excite the central nervous system (CNS),” he said. “We will usually do 3-4 reps of each drill, and Brendan will have a 1:1 work-to-rest ratio before we begin the next drill.” (A 1:1 work-to-rest ratio means however long it takes Schaub to do the exercises, that’s how much rest he gets.)

Exercise pair #1: Medicine ball and burpees

Schaub performs all three exercises consecutively without rest; that’s one set. He performs three sets total.

Medicine ball overhead throw     3 x 6 reps
Medicine ball slams        3 x 6 reps
Burpees                 3 x 8 reps

Landow says: “We do this pairing to increase CNS firing rate. Schaub gets a 1:1 Rest on this portion of the workout.”

Exercise pair #2: Bench press and physio ball rollouts
The physio ball rollout — which is a similar movement to an ab wheel — is performed after each bench press set to help with core stability, and each rep is performed slowly and delivery.
    
Set 1: Bench press (315 lbs.)    1 x 6 reps
Physio ball rollout            1x12 reps

Set 2: Bench press (325 lbs.)    1 x 6 reps
Physio ball rollout             1 x 12 reps

Set 3. Bench press (345 lbs.)     1x6 reps
Physio ball rollout             1x12 reps

Landow says:“We want to maximize Brendan’s strength on the bench press, so he gets a full 2.5 minutes of rest to recover.”
 
Exercise pair #3: Wide-grip pull-up and overhead squat
Landow has Schaub use a lightweight PVC tubing for the overhead squat, and allows for two to three minutes of rest between each set.

Set 1: Wide-grip pull-up        1 x 6 reps (50 lbs. around waist)
Overhead squat            1 x 8 reps

Set 2: Wide-grip pull-up        1 x 6 reps (75 lbs. around waist)
Overhead squat            1 x 8

Set 3: Wide-grip pull-up        1 x 6 reps (100 lbs. around waist)
Overhead squat            1 x 8

Landow says: “We’re looking for active recovery to facilitate and influence mobility through the joint range of motion.”
 
Exercise pair #4: Cable column rotations (trunk rotation) and SandBell (rubber sandbag) speed rotations
Schaub is in an athletic stance with his feet wide and has the physio ball between the cable and his sternum at about belly-button height. One cable column rotation rep consists of keeping the head still and rotating the shoulders cheek to cheek, and back to the starting position.

Sets 1 – 3                 3 x 6 reps

Landow says: “Like using a donut on a baseball bat, I’m using the heavy resistance exercise to potentiate the speed of the SandBell rotation. Increasing rotary strength helps with the transfer of power of kicks, punches, clinch, takedown, and takedown defense. He rests two minutes after each pairing.”

Exercise pair #5: Prowler (weight sled) and TRX isometric hold

The isometric contractions of the TRX iso holds will help improve muscular endurance and create a stronger clinch. Fat grips are added to mimic wrist circumference and to create a better burn on the forearms.

Set 1: Prowler            30-yard spring (with 210 lbs. on the sled)
TRX iso hold                30-45 seconds

Set 2: Prowler            Sprint 30 yards (with 210 lbs. on the sled), rest 10 seconds, push the sled back to the starting position
TRX iso hold                30-45 seconds

Set 3: Prowler            Sprint 30 yards (with 210 lbs. on the sled), rest 10 seconds, push the sled back to the starting position
TRX iso hold                30-45 seconds

Landow says: “I want resistance on the sled, but I still want it to have the speed of a sprint; too heavy of a sled makes for too slow of a movement. With the TRX horizontal pull-up, I want to force Brendan to hold position isometrically [similar to] a submission attempt. It also helps him learn to calm his breathing down while maximally squeezing. [With these] we use a 1:2 work ratio.”

My Favorite Fight: Goldie on Shogun vs. Hendo

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I have been blessed to see so many amazing fights - from knockouts to five round battles to great comebacks. But if you look at the Shogun-Henderson fight in San Jose, that was just a battle between two true legends of mixed martial arts.

For Shogun to take the beating he took from Hendo early on and be able to withstand it is amazing. Then he had Hendo in full mount the entire 5th round but was just too exhausted to finish him, while Hendo on the other hand had just enough in the tank not to be finished. That was a fight.

Think about it – that fight had an Olympian, a PRIDE Champion and a former UFC champion. Just two incredible athletes. On paper it was a dream matchup.

I compare it to when Chuck [Liddell]and Wanderlei [Silva] finally fought -- it was one of those fights that was supposed to happen in PRIDE, and then it was supposed to happen years ago in the UFC, but Hendo ended up going to Strikeforce. Then a little bit later we ended up buying Strikeforce. So it was a fight that MMA fans and UFC fans waited so many years for. Not only did it live up to the billing but it exceeded the billing.

With Shogun and Hendo in San Jose, that was just a night of great things– a great venue and a great night of fights. Before Shogun and Henderson stepped into the Octagon, Wanderlei and Cung Le had an awesome battle. And that was another fight where two other legends put on a great show.

But there’s a certain time while Joe and I are calling the fights that all of a sudden we just become two fans and we get excited like two kids. You could definitely say that Forrest [Griffin] and Stephan [Bonnar] was another one of those fights [at the first-ever TUF Finale]. We kind of sit back and almost want to get out of the way and soak it all in as the crowd reacts. Georges [St-Pierre] and Carlos [Condit] was a recent example of that as well.

In those situations Joe and I really become fans. We will look over at Dana and Lorenzo like “WOAH!” then you start to see them react and almost turn into kids. Then you have legends and dignitaries of UFC in those first couple of rows starting to become kids and loving the action inside the cage. Everybody just becomes a fan, Joe and I included.

So fights like that – we just become two more fans who feel like we are sitting at a bar or in the stands with all the other fans, but we just happen to be talking so people can hear us. Those kinds of fights aren’t work. Those are the last-minute field goals at the Super Bowl. Those fight call themselves.
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