金曜日、ラスベガスのザ・パームスにて行われたTUFシーズン20フィナーレにおいて、今シーズンのナンバーワンシード選手のカーラ・エスパルザが、3ラウンドでローズ・ナマユナスから一本勝ち。UFC女子ストロー級初代王座の座に就いた。 「人生の中でも最高で、信じられない気分よ」とエスパルザは試合後に語った。これでエスパルザはロンダ・ラウジーに次いで、UFC王座に就いた史上二人目の女性となったのだ。 「ローズは素晴らしいアスリート。いろんな武器を持ってすごく危険な相手だから、大変な試合になると思っていたし、実際そうなった。でも最後は私のレスリング力が勝利に導いてくれたと思う。」 試合開始後、長いリーチを持つ変則ファイターのナマユナスはスピードでエスパルザを上回り、素早いコンビネーションを繰り出していった。不利に見えたカリフォルニア出身のエスパルザもテイクダウンを決めるが、ナマユナスも立ち上がる。やがてエスパルザがまたテイクダウンから激しくパウンドを落とすと、ナマユナスも立ち上がって逆に打ち返す。エスパルザが三たびテイクダウンを決めると観客は大歓声をあげた。 ややペースが抑えられた形ではじまった2ラウンド。エスパルザはテイクダウンからパウンドを繰り出すが、ナマユナスもひるまず立ち上がる。逆にテイクダウンを狙ったナマユナスだが、インヴィクタFC元王者のエスパルザはこれをリバース。パウンドを繰 ... Read the Full Article Here
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