フライ級の王者である、デミリトリアス・ジョンソンは、ここまでこの階級が出来てから夏休みを取ったことがなかった。
4年前に125パウンドのフライ級が誕生して以来、ただ一人のチャンピオンであるジョンソンは、常に夏は次の対戦の準備か、もしくはオクタゴンで戦っていることがほとんどであった。 ジョンソンは、ここまで2012年にイアン・マッコールを破ってタイトルを獲得して以来、ジョセフ・べナビデスをトロントで下し、そしてアリ・バガウティノフをUFC 174で下し、そして3ヶ月後にはクリス・カリアーソを破っている。
ここ数年間は、毎年大体4月、そして9月にタイトルマッチを戦ってきていたのである。
今年も同じようなスケジュールであったはずだったが、7月30日に開催されたUFC 201で予定されていたウィルソン・レイスとの対戦はケガのために延期せざるを得なくなってしまっていた。結果として、今年の夏は全くの予定がなかったのだ。
今回の急なケガによるスケジュールの変更について、ジョンソンは、「時にはこうした(ケガ)事態も感謝したい気持ちになるね。恐らくこうした夏を過ごしたのは4年ぶりじゃないかな。だから家族と過ごすことにしたけど、とてもよかったよ。少し休むことも出来たし、自分のことそして家族のことをケアすることができたからね。」
「自分のTwitch(ゲームに特化したライブストリ ... Read the Full Article Here
↧