UFCフライ級ファイターのヘンリー・セフードとジョセフ・ベナビデスがコーチ役を務めるジ・アルティメット・ファイター(TUF)シーズン24のエピソード2が公開され、チーム・ベナビデスの一員である扇久保博正がンカジムロ・ズル戦に挑み、第2ラウンドにリアネイキドチョークで勝利をつかんだ。 トーナメント参加者のランキング付けで5位につけた扇久保が12位のズルを下すであろうことは予想されてはいたが、2人とも全力を尽くす激しいバトルが展開され、決して容易な試合ではなかったはずだ。 試合前には共同生活を送るハウスメイトたちが扇久保を応援していることに腹を立てたズルの様子が放送された。ハウスメイトの一部はズルが他のファイターたちとの関係を築こうとしないからだと理由を述べており、自分以外の人に対する配慮が欠け、協力し合おうとしないズルに好意を持たない人は少なからずいるようだ。 チームメイトたちとの仲がうまくいかない南アフリカ出身のズルにとってはコーチであるセフードとの練習が何よりもうれしいといい、ストライカーとしては参加選手の中でもトップを争う実力を持っているかもしれないが、レスリングの五輪金メダリストであるセフードのコーチングを受けることでズルの最大の不足部分を強化することにつなげたいという。強烈なケリを放つキックボクサーのズルはノックアウトパワーも優れ、全体的なストライキングスキルは、かの ... Read the Full Article Here
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