長年、ボクシング界に名選手を輩出し、UFCではヤイール・ロドリゲスをはじめとする新星が活躍するメキシコの格闘技界は今やMMAが重要な役割を担い始めている。 そしてまた、新たな若きファイターがオクタゴンに足を踏み入れる。元Invicta FCのスター選手、アレクサ・グラッソがメキシコシティでオクタゴンデビューを果たすことになり、ベテランのヘザー・ジョー・クラークと拳を合わせる。 アレナ・シウダ・デ・メヒコを会場に、日本時間11月6日(日)に開催されるUFCファイトナイト・メキシコシティはメインイベントでトニー・ファーガソンが元ライト級王者のハファエル・ドス・アンジョスと激突する予定だ。 グアダラハラ出身で23歳のグラッソは2012年にプロデビュー。2014年9月にはInvicta FCに参戦し、ストロー級トップを争うまでになったグラッソは4勝無敗の戦績を誇る世界屈指のファイターとしての立ち位置を確立しており、魅津希(みずき)こと井上瑞樹(いのうえ・みずき)やジョディ・エスキベルを打ち破ってファイトボーナスも獲得している。 対するクラークはジ・アルティメット・ファイター(TUF)シーズン20出身。オクタゴンでは1勝1敗の戦績だ。 Read the Full Article Here
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