チャンピオンベルトを手に入れたエディ・アルバレスには声を大きくして伝えたいことがあるという。 新ライト級王者となったアルバレスは現地時間8月10日(水)、地元フィラデルフィアのプロバスケットボールチームであるセブンティシクサーズと、ヴァーチュア・ヘルス・システムが子供向けのキャンプを実施しているニュージャージー州カムデンを訪れた。 「自分と同じような生い立ちの子供たちに会えた。子供たちとの話を通してオレも励まされたし、とにかくみんな元気が良い」と語ったアルバレス。 「これは仕事じゃないし、自分自身も楽しみながらできる。オレもここにいる子供たちみたいに、昼飯を食べるために列に並んでいた。シクザーズとヴァーチュアが手を組んで子供たちにスニーカーやバックパックを与えたりするのはすごく良いことだと思う。オレが子供だったら最高に嬉しい。どれだけ小さな物でも、すごく感謝する」 7月にハファエル・ドス・アンジョスを下して王者に輝いて以降、スポットライトを浴び続けるアルバレスにとって、これは使命のようなものだ。出身地であるケンジントン(フィラデルフィア郊外)同様に、カムデンも平均所得が低い上に離婚率も高く、アメリカ国内でも殺人事件の発生率が高い街として知られており、子供たちは過酷な環境での生活を強いられている。そんな子供たちに希望を与えるメッセージを届けることをアルバレスは重要視した。 ... Read the Full Article Here
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