フェザー級 5分3ラウンド ロバート・ホワイトフォード vs. ルーカス・マルチンス スコットランド出身、現在はアメリカントップチームで練習するホワイトフォードは、前戦でダレン・エルキンスに敗れている。そしてブラジルのストライカー、マルチンスも前々戦でやはりエルキンスに惜敗しており、その上前戦も落としている。両者ともにこれ以上は落とせない一戦だ。 1ラウンド。オーソドックスから前蹴りを繰り出すマルチンスに対して、ホワイトフォードはサウスポーから飛び込んでのパンチの連打を狙う。やがて、前に出て来たホワイトフォードに対してマルチンスのカウンターの右ストレートがヒット。やや効かされたホワイトフォードだが、組み付いてダメージを回復させた。 2ラウンド。じりじりと距離を詰めてゆくマルチンスに対し、ホワイトフォードは距離を保ってサークリングしながら、飛び込んでパンチを放つ。ケージを背にしてパンチを被弾する場面が増えてきたホワイトフォードだが、終盤にダブルレッグでテイクダウンに成功。マルチンスの立ち上がり際に細かいパンチを連打で入れてみせた。 3ラウンド。距離を詰めるマルチンスと回るホワイトフォード、双方あまり手数が出ない展開が続き、場内から不満の声が上がるなか、どちらも決定打を当てることができないまま試合は終了した。 判定の結果は2-1 (29-28, 28-29, 30-27)でマルチンス ... Read the Full Article Here
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