”ショートノーティス(直前の試合出場要請)”という考え方を持たない選手がいる。ドナルド・”カウボーイ“・セラーニはその代表選手だが、もう1人の”カウボーイ”ことブラジルのアレックス・オリベイラも同類だ。したがって、日本時間22日(月)に開催されるUFCファイトナイト・ピッツバーグのわずか2週間前に、オリベイラがセラーニとのウェルター級戦を受諾したのも驚くにはあたらない。 ティム・ミーンズの代打で元ライト級コンテンダーと戦うことについてオリベイラは「ためらいは何もなかった」と語っている。「UFCが必要ならいつでも呼んでほしい。僕はいつでも準備ができている。トレーニングを休むことはないんだ。僕らはいつでも戦う準備ができていないといけないと思う。だって、戦いはいつなんどきでも起き得るんだからね」
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言うは易しにも思えるが、オリベイラの場合、現実も別次元である。今回オリベイラがコンソール・エナジー・センターのオクタゴンに足を踏み入れれば、彼にとってはこれが過去12カ月で6試合目を数える。しかも、試合当日は彼の28歳の誕生日だ。このペースで試合をすることにジェラシーを感じるのがまさにセラーニである。だからこそ、この2人、勤労精神が似ているだけでなく、ニックネームまで同じなのもうなず ... Read the Full Article Here
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