フランキー・サエンツ vs. ユライア・フェイバー グローブを合わせずに攻防を始めるオーソドックスの両者。金網際で組み付かれたフェイバーが払い腰でサエンツを崩し、ギロチンに捉えたかに見えたが、サエンツのはすぐに立ち上がる。フェイバーのその後の投げを潰したサエンツはフェイバーをしばらくがぶるが自ら距離を取る。中央から圧力をかけるフェイバーがサエンツのインローでバランスを崩す。突進するフェイバーをサエンツが首相撲に捉えるとフェイバーは右のヒジを強振！距離を取る両者。組際に多彩な攻撃を見せるフェイバーだが、サエンツはよく見てこれらをさばいてゆく。組み付きたいフェイバーだがサエンツは上手く距離をキープし離れ際に細かな打撃を放つ。ガードを下げるフェイバーにサエンツが踏み込みながらのヒザを叩き込む。これを捉えたフェイバーが相手を金網に押し込む中、めまぐるしい攻防が繰り広げられた第1ラウンドが終了した。 インローに足を流されたフェイバーがそのままサウスポーからの左ハイを繰り出すと、この一撃がサエンツを直撃！力なく下がるサエンツにフェイバーは躍りかかると、左右の強烈なヒジとヒザ蹴りを振り回す！ 残り時間3分40秒、フェイバーに押し倒されたサエンツがなんとリバーサルに成功！押し込まれながらも立ち上がったフェイバーは驚きの表情とともに時計を見上げる。向き直りたいフェイバーだがフェイバーにも疲労の色が ... Read the Full Article Here
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