11月28日、韓国で開催された初めてのUFCイベントとなるUFNソウル大会で、韓国ミドル級の実力者、ヤン “ジ・オックス” ドンイが二度目のUFCの舞台で圧倒的なパフォーマンスを見せ、ジェイク・コリアーを粉砕し、オリンピック・ジムナスティック・アリーナに詰めかけた満場のファン達を爆発させた。 ヤンの強烈なミドルがコリアーを捉えると会場が大きくどよめく。コリアーが手数で主導権を取ろうとすると、ヤンは重たい打撃でこれを許さない。1分39秒が経過したところでコリアーの右ショートがヤンの顎を捉えると、ヤンはもんどりうつ様にダウン。コリアーがすぐに覆い被さるがヤンは追撃を許さず残り3分のところで攻防をスタンドに戻す。ヤンはややスタミナを消耗したのか両手が低く下がっている。2分25秒に左ストレートで飛びこんだヤンだが、コリアーのサミングに見舞われ試合は一時中断。 アクションが再開されるとコリアーの右ストレートをヤンの左オーバーハンドがカウンターで迎え撃つ。さらにコリアーの蹴り足を捉えたヤンはテイクダウンに成功。コリアーはなんとか暴れて立ち上がる。残り1分30秒、ヤンが強引に投げを打つと、コリアーが上手くトップを取り返しハーフポジションでヤンを固める。しかしヤンは暴れて立ち上がり、コリアーがタックルに飛び込むと、これをがぶって強烈な左のヒジ数発振り下ろす。スタンドに戻した ... Read the Full Article Here
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