昨年のアル・アイアキンタ戦の敗戦から復活するロス・ピアソンは、土曜にアメリカン・エアラインズ・センターで行われるサム・スタウト戦での復活を誓っていた。そして"ザ・リアル・ディール"ことピアソンは見事にスタウトを2ラウンドKOに葬り、その誓いを実現してのけたのだ。 速いペースで進んだ最初のラウンド、リラックスして距離を取って打撃を狙うスタウトに対して、ピアソンはやや一発狙い気味になり、スタウトのカウンターのパンチや蹴りを貰ってしまう。それでもスタウトもラウンド後半には打ち返してみせた。2ラウンドになっても左を当て続けるピアソンは、強烈な左フックを炸裂させてスタウトがダウン! さらに右左とたたみかけるとレフェリーが1分33秒で試合を止めた。この勝利でピアソンは19勝8敗1ノーコンテストに、スタウトは21勝11敗1分となった。
テオドロウ vs. ナルヴァレズ互角の展開だった1Rを経て、攻勢に出たテオドロウはテイクダウンを奪取。ナルヴァレスも立ち上がるがテオドロウはプレッシャーをかけ続けて打撃をヒット。やがて前に出続けるテオドロウの強烈な蹴りで、ナルヴァレスは左腕に骨折かというダメージを受ける。さらにテオドロウが前に出て一方的に攻撃を浴びせると、4分7秒でレフェリーは試合を止めた。これでテオドロウは12戦全勝。ナルヴァレスは7勝2敗となった。
ダリウシ ... Read the Full Article Here
↧