1月3日、ラスベガス:土曜夜に行われたUFC 182のセミファイナルにて、ライト級ランカーのドナルド・セラーニが、それまで無敗のマイルス・ジュリーを完封して判定3−0(三者とも30−27)で勝利し、6連勝を飾った。これでセラーニは26勝6敗1ノーコンテストに、ジュリーは15勝1敗となった。 1ラウンド開始と同時にジュリーに近づいていったセラーニが蹴りを放つと、ジュリーはカウンターのテイクダウンに成功。するとセラーニはすぐにそれをオモプラッタに切り返し、サイドを奪取! セラーニはさらにバックに回るとチョークへ。強烈に入ったかに見えたがジュリーはなんとか凌ぐ。結局このラウンドはセラーニがグラウンドで終始優位のまま終了した。2ラウンドに反撃を開始したジュリーは、当てては動く戦略でセラーニに強打を打たせない。終始前進を続けたのはセラーニのほうだが、ジュリーも勝利に向けて望みをつないでみせた。 しかし3ラウンドに主導権を握ったのはセラーニの方。前進を続けてハイキックを当てると、さらに強打を当て、下がり続けるジュリーを投げ捨てるようにテイクダウンに成功。最後は仰向けのジュリーに対して、上から大きく反動をつけて強烈無比なローキックを連打し、勝利を印象づけた。
タヴァレス vs. マーコート決して華々しい試合ではなかったが、この日ブラッ ... Read the Full Article Here
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