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 駿河の天狗、バルエリの空を翔る:佐々木憂流迦、レアンドロ・イッサとの一戦迫る

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「良い試合、しようぜ。」 − レアンドロ・イッサへのメッセージを問われて佐々木憂流迦の口からでた言葉はこうだった。MMAのファンであれば何度となく耳にした事のあるメッセージだろう。だが、私が彼のこの言葉を耳にした時、そこにはこれまで耳にしてきたものとは異なるメッセージが込められている様にも感じられた。 今週末、12月21日にブラジルのバルエリで開催されるUFN:マチダ vs. ダラウェイのプレリミナリ−ファイトの一戦で、ブラジリアン・ファイターのレアンドロ・イッサと対戦する佐々木憂流迦のUFCデビュー戦は鮮烈だった。2014年8月23日マカオのベネチアン・ホテルで開催されたUFN:ビスピン vs. リー大会のプレリムで当時9勝3敗の戦績だったローランド・デロームと対戦した“憂流迦”は試合開始早々、不敵にも飛びヒザ蹴りで一気にデロームに襲いかかり、数発の打撃で距離を測るとシングル・レッグで金網に相手を押し込み、そこから相手の背中によじ登る様にバックを奪うと僅か66秒、そのままリアネイキッドチョークでタップを奪ってしまった。 デローム戦の前より、五十嵐悠哉トレーナーの下で「先を見据えて」フィジカルの向上に取り組み始めたと語る佐々木。その言葉通りデローム戦を快勝した後、とくに休養を取る事も無く、即座に体作りを再開したと言う。 対するレアンド ... Read the Full Article Here

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