ライト級コンテンダーのハファエル・ドス・アンジョスは8月、元王者のベンソン・ヘンダーソンをKOして鮮烈な印象を残した。しかし土曜にUSエアウェイズセンターで行われたファイトナイトにおいて、ドス・アンジョスはさらに素晴らしい闘いをやってのけた。ネイト・ディアスを完封して判定3−0(30−26、30−26、30−27)で勝利したドス・アンジョスは、王者アンソニー・ペティスへの次期挑戦者の有力候補として大きくその存在をアピールしたのだ。ドス・アンジョスはこれで23勝7敗、この9試合中で8勝目となり、昨年11月以来の試合となったディアスは18勝10敗となった。1ラウンドから正確な打撃を繰り出していったドス・アンジョスは、ストックトン出身のディアスの右足に強烈なローを当ててみせる。寝技で勝負に出たディアスは足を取りかけるが、ドス・アンジョスは脱出するとパウンドで反撃して優位にラウンドを終えた。2ラウンドもドス・アンジョスのローが続くと、ディアスは足を引きずる王に。さらにドス・アンジョスはディアスの頭部も攻撃してその左目を切り裂き、テイクダウンに成功。そこからパウンドを放っていった。立ち上がってみせたディアスだが、さらにローキックをもらい、ボディへの前蹴りでダウンを取られてしまった。3ラウンド、決して闘志の衰えないディアスは、ダメージの大きい ... Read the Full Article Here
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