6月28日、サンアントニオ:この日AT&Tセンターで行われたファイトナイト大会のメインイベントにて、カブ・スワンソンはフェザー級タイトル挑戦権を獲得したと言えるかも知れない。この日ジェレミー・ステフェンスとの5ラウンドの激闘を判定3−0(49−46、49−46、48−47)で下して6連勝を記録したスワンソンは、王者ジョゼ・アルドとチャド・メンデスの勝者と戦うにもっとも相応しい選手となったからだ。もっともスワンソンは決して挑戦要求をしているわけではない。スワンソンは、「別に頭を下げて(王座挑戦を)頼んだしないよ」と笑った。
そして実際、そのような懇願をする必要などまったくないような試合を、土曜夜にスワンソンは見せつけたのだった。
試合開始後、ステフェンスの豪腕を警戒して蹴り攻撃していったスワンソン。ステフェンスもお返しにローを放って行く。やがて1ラウンド残り90秒のところでステフェンスの右が当たり、スワンソンはダウン。しかし素早く回復して立ち上がったスワンソンもワンツーを返す。ステフェンスも右を当てて場内は大いに盛り上がった。2ラウンド、ステフェンスの右が冴え二度のクリーンヒットをマーク。対するスワンソンも攻撃のペースを上げていった。3ラウンド、スワンソンの強烈なミドルがヒット! 苦悶の表情を浮かべて下がったステフェンスに猛攻をかけるが、ステフェンスは凌いでテイクダウンへ。成 ... Read the Full Article Here
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