土曜日、ロンドンのO2アリーナで行われたファイトナイト・ロンドン大会にて、アレクサンダー・グスタフソンが無敗のジミ・マヌワを2ラウンドTKOに葬り、ライトヘビー級ランキング1位の座を守った。この勝利の後、"ザ・マウラー"ことグスタフソンは、次の標的を明白にした。 「“ジョン・ジョーンズ、もう一度君のタイトルに挑戦したい。僕はここにいる。いつでもかまわない。」
もっとも、この再戦はまだ決定したわけではない。昨年9月、5ラウンドの大激闘の末に判定でグスタフソンを下したライトヘビー級王者のジョーンズは、4月にグローヴァー・テイシェイラ相手の防衛戦を控えているのだ。しかしこの日英国にて、ストックホルム出身のグスタフソンは再戦実現の第一条件を見事にクリアしてみせたのだ。1ラウンド開始と同時に前に出たマヌワ。しかし先制したのはテイクダウンを決めたグスタフソンの方。上からグスタフソンは腕を狙うが、マヌワも上手く防御。さらにグスタフソンは肩で打撃を放つがマヌワも守る。やがて立ち上がることに成功したマヌワは、キャリア最大のチャンスのこの試合においてグスタフソンにスタンドで攻め込んでいった。
2ラウンド。グスタフソンの指がマヌワの目に触れるアクシデント。しかし回復したマヌワは大きな右を二発当ててみせた。しかしグスタフソンは強烈な膝を顔面にヒット! これで動きの止まったマヌワに対し、グ ... Read the Full Article Here
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