元UFCライトヘビー級王者のリョート・マチダが、ミドル級タイトル挑戦に向けて大きくアピールしてのけた。マチダはブラジルのジャラグア・ド・スルのアリーナ・ジャラグアで開催されたUFC ファイトナイトにて、 ゲガール・ムサシと5ラウンド戦い、3-0の判定で完勝を収めたのだ。採点は二者が50−45、一者が49−46だった。1ラウンド、様子見が続いた後に重いミドルを叩き込んだマチダ。さらに左のカウンターもヒットさせたものの、それ以外はあまりアクションのないままラウンドが終了した。
2ラウンドもムサシを揺さぶり続けたマチダ。ムサシは臆せず前に出るものの有効打を当てられず、逆にマチダのハイキックが炸裂。ムサシもローをヒットさせたものの、マチダが何かするたびに大歓声が沸く場内も、ムサシには逆風となっていた 。
3ラウンドに試合はヒートアップした。さらに攻撃の手を強めたムサシに対し、マチダも打ち返してムサシの鼻を切り裂き、さらに左の蹴りを当ててみせた。ラウンド後半、ムサシはとうとうマチダをケージ際に追い詰めて連打を放つことに成功するが、マチダは素早く距離を取った。
4ラウンド、展開を変えたいムサシはテイクダウンに成功。しかしマチダはすぐに立ち上がる。中盤にはマチダが逆にテイクダウンし、ムサシを押さえ込むことに成功する。しかしムサシは下からスイープに成功! そこからパウンドで攻め立てていった。 ... Read the Full Article Here
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