日本時間5月14日（日）に開催されるUFC 211のメインイベントでは、王者スティペ・ミオシッチが挑戦者ジュニオール・ドス・サントスを迎え撃つUFCヘビー級タイトルマッチが行われる。
// 両者が前回2014年12月に対戦した際には、ドス・サントスが判定勝ちを収めたものの、負けたミオシッチの株も上がるような、5ラウンドにわたるハイレベルかつ実力伯仲の打撃戦が展開された。 ミオシッチはその後4連勝してタイトルも獲得、前回は地元クリーブランドに凱旋（がいせん）を果たし、アリスター・オーフレイムを破ってタイトル初防衛に成功している（2016年9月、UFC 203）。 UFC解説者のジョー・ローガンが「格闘技で最も権威があり、重要で、知名度の高いタイトル」と語るUFCヘビー級チャンピオンシップ。実は今回ミオシッチが勝って2回連続防衛を達成すると、早くもヘビー級ベルトの連続防衛記録を達成することになる。これまでに3回以上連続で防衛した選手はまだいないのだ（4選手が2回連続防衛を達成）。パンチ一発で全てがひっくり返るヘビー級はノックアウト決着率も60%と、どの階級よりも高い。それほど移り変わりが激しく、誰の腰にも落ち着こうとしないのがヘビー級のベルトなのである。 前回のドス・サントス戦を振り返ってミオシッチは、「あの試合で得た教訓があるとすれば、それは ... Read the Full Article Here
↧