フライ級 5分3ラウンド アレクサンドル・パントーハ vs. エリック・シェルトン 日本時間2017年1月29日（日）に米国のコロラド州デンバーにあるペプシ・センターで開催されたUFCファイトナイト・デンバー大会のアーリープレリムで、フライ級のエリック・シェルトンとアレクサンドル・パントーハがUFCデビューを果たし、軽量級戦の醍醐味である豊富な運動量とテクニカルな攻防のみなぎる激闘を展開し、ペプシ・センターに訪れたファンを魅了した。 ジャッジは両者の激闘を29-28、28-29、そして29-28のスプリット判定でブラジルのアレクサンドル・パントーハの勝利と判定。最後のコールが読み上げられた瞬間、ひざまずいて雄叫びを挙げたパントーハは「生まれて初めて雪を見ることが出来た。この仕事が大好きだ」と独特の表現でファイターとしての喜びを語った。 パントーハが頭を下げてパンチの連打で突進すると、シェルトンは下りながらの飛びヒザ蹴りでこれを迎え撃ち、間髪入れずに両足タックルでテイクダウンを成功させる。シェルトンはグラウンドにはこだわらずに距離をとって相手を立たせると、パントーハはすぐに立ち上がり果敢に距離を詰めながら力のこもったパンチで圧力をかけようと試みる。パントーハの突進をいなしながら、要所で的確なカウンターのパンチを命中させ攻防を有利に進めていたかに見えたシェルトンだが、残り時間2分50 ... Read the Full Article Here
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