これまであまり注目を浴びることのなかった選手たちが、UFC ファイトナイト「コンディットvs カンプマン2」のメインカードで輝いた。TUFにおいてドラフトで最後まで選ばれなかったケルヴィン・ガストラムが速攻で一本勝利、そして知名度で劣っていたハファエル・ドス・アンジョスがドナルド・セラーニから金星を挙げたのだ。
ドナルド・セラーニvsハファエル・ドス・アンジョス
この試合前、ドナルド・セラーニは対戦相手のハファエル・ドス・アンジョスのことを良く知らないと言い放った。対するランキング10位のドス・アンジョスは、この日素晴らしい戦いぶりを披露。打撃で主導権を握り、セラーニを含めて見るもの全てにその存在を知らしめたのだ。
1ラウンド、軽快なステップを踏むドス・アンジョスに対し、セラーニは地に足をつけて首相撲からの膝とアッパーを狙ってゆく。サウスポーのドス・アンジョスはミドルを放つが、セラーニは意に介さず。それでもドス・アンジョスは素早いコンビネーションを当て、右でセラーニからダウンを奪う! すぐに立ち上がったセラーニだがドス・アンジョスはグラウンドに展開を戻す。そこからセラーニは三角を狙うもドス・アンジョスはエスケープ。ドス・アンジョスは上から強烈なエルボーをヒットさせ、セラーニを流血に追い込んだ。2 ラウンド、さらにコンビネーションとボディで前に出るドス・アンジョス。蹴 ... Read the Full Article Here
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