バンタム級 5分5ラウンド マイケル・マクドナルド vs. ジョン・リネカー マクドナルドは今年の正月に金原正徳と対戦。抑え込まれて肩固めを極められかけるも、足でうまくケージを使って脱出してチョークで大逆転勝ち。足によるケージ掴みが反則か否かという点で物議を醸す勝利ではあったが、土壇場での勝負強さを発揮してみせた。現在ランキング5位。 対するリネカーはブラジルの強打者。フライ級やキャッチウェイト契約の試合では減量に苦しみ体重オーバーすることもしばしばだったが、昨年9月にバンタム級に戻してからは2連勝、ランキング8位に付けている。 1ラウンド、オーソドックスで様子を見る両者。リネカーは徐々に距離を詰めて必殺の右を振るうが、マクドナルドもよく見て回避。やがて前に出たリネカーは、マクドナルドのカウンターに合わせて右をクリーンヒット! 崩れ落ちたもののすぐに立ち上がったマクドナルドだが、リネカーは追い打ちの左! またしてもダウンしたマクドナルドだが、立ち上がって逆に鋭い左右のパンチを出して距離を取ることに成功。なおも追いかけたリネカーは、マクドナルドをケージに詰めると右のボディから左フックを顔面に叩き付ける! 顔から崩れ落ちたマクドナルドにリネカーが追い打ちをかけると、2分43秒でレフェリーが試合をストップした。
階級を上げてなお強打者ぶりを見せつけているリネカーは、「メイ ... Read the Full Article Here
↧