日本時間6月4日(土)に予定されるUFC 199の公式計量はカリフォルニア州の新たな規約に従い、いつもと少し違った形で実施される。 今週末のUFC 199はカリフォルニア州で公式計量に関する新レギュレーションが制定されて以来、初の大会だ。大会がスタートする24時間前ではなく、出場選手には本番の第1試合が予定される時刻の29時間と少し前から計量に臨める選択肢が与えられている。 【カリフォルニア州アスレチック委員会(CSAC)が定めた変更の要約】
選手は現地時間(太平洋時間)午前10時より午後2時までの間、計量が認められる
準備が整い次第、CSACの係員に通知し、係員が公式計量を監視する
各選手の公式計量の様子は日本時間4日(土)7時よりUFC 199のライブブロードキャストで配信する。 UFCアスリート健康&パフォーマンス統括責任者であるジェフ・ノビツキーはCSACが全選手の健康を強化する努力の一環として新たなフォーマットを導入したと説明している。 「100%、選手の健康と安全のためを思ってのことだ。われわれは計量に向けた数時間に深刻な脱水が起きていた時代から脱しているが、数パウンドの水抜きや若干の脱水は今もある。事実、午前10時に計量することができるのならば、午後4時まで待つことに比べれば選手の脱水症状を最小限に抑えられる。一方で、試合に向けて確実に各 ... Read the Full Article Here
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