フライ級 5分3ラウンド 堀口恭司 vs. ニール・シーリー 昨年4月に絶対王者のデメトリアス・ジョンソンに挑み、5ラウンドに渡る激闘を展開した末、試合終了寸前に腕十字で一本負けを喫した堀口は、昨年9月の日本大会における復帰戦ではチコ・カムスに快勝。その後フロリダのアメリカン・トップチームに練習場所を移して、ボクシングやグラップリングを中心に強化に励んできた。対するアイルランド出身の36才シーリーは、やはりボクシングを得意とし、UFC3勝2敗の戦績を残している36才のベテランだ。昨年10月にはジョン・デロス・ライエスをギロチンチョークで仕留めている。 1ラウンド。丸坊主で登場した堀口は、軽快なステップで長い間合いを取ったかと思うと、突然距離を詰めてのワンツーをヒット。さらにローを見せた堀口が、フェイントから飛び込んでの左フック一閃! 倒れ込んだシーリーにパウンドを浴びせる。さらに追撃を狙うが、シーリーも足を効かせてブロックし、さらに堀口のバランスを足で崩して立ち上がることに成功。 スタンドに戻ると、距離が詰まったところでシーリーはガードに跳び付き、下から腕十字を狙うが堀口は腕を抜く。やがてシーリーがスクランブルから立ち上がって、試合は再びスタンドに戻った。右ストレートや左ジャブを当てた堀口は、さらにカウンターのジャブでダウンを奪うと、パウンドで追撃。シーリーはパンチを受けながらも ... Read the Full Article Here
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