アメリカ・ニューヨークでプロ総合格闘技を合法化する闘いは2007年12月にスタートした。そして2016年4月14日(木)、ついに結末を迎えるブザーが鳴り、アンドリュー・クオモ州知事がマディソン・スクエア・ガーデンでMMA法案にサインした。 クオモ州知事は「ニューヨークにやって来て、少しばかりニューヨークの傲慢さを伴う誇り高きニューヨーカーとして話せば、MMAにとってこの旅路は完全に終わりを迎えたと言えるのではないかと思います。なぜなら、そう、ニューヨークに来たのですから。マディソン・スクエア・ガーデンは素晴らしいスポーツイベントにとって国際的な象徴です。そしてMMAがこのマディソン・スクエア・ガーデンにやってきます」と述べている。 MMA法案は先月、ニューヨーク州の州都であるオールバニで投票が実施され、エンパイアステートの愛称で親しまれるニューヨークで総合格闘技を行うための法案は113対25で可決した。投票を経て14日、正式な法律として制定され、UFC会長であり最高経営責任者であるロレンゾ・フェルティータはニューヨーク州アスレチック委員会の承認を得たと発表。マディソン・スクエア・ガーデンでの初大会は2016年11月12日(土)、日本時間同13日(日)に開催されることが明かされた。コロラドでUFCの初回大会が行われてから23年目にしてついに実現する。 その間、UFCを確立するべ ... Read the Full Article Here
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