カルフォルニア州バイセイリア出身のマリオン・レノーは今や無名の選手ではない。 女子バンタム級の3試合をこなし、無名選手から一気にトップ15入りを果たした“ベリージアン・ブルーザー”ことレノーにとって、2015年は目まぐるしい年だったと言っていいだろう。そんな忙しいトレーニングや試合のスケジュールの中でも、母親としての役目はきちんと果たしていたという。 「当たり前でしょ」と笑って答えたレノーは「ホリー・ホルム戦の後に、負けちゃったけど、幸せだって思えた。本当に“神様ありがとう”って言ったわ。息子のためにしてあげられることが増えて、去年はとても良い年になった。今年も一瞬一瞬を大切にしながら生きていくつもり」と2015年を振り返った。
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日本時間22日(月)に行われるピッツバーグ大会でアシュリー・エバンス・スミスと対決するレノーは現在女子バンタム級ランキング12位につけ、これまでにアレクシス・デュフレーンとジェシカ・アンドレから勝利を奪っている。ホリー・ホルム戦では第3ラウンドまでもつれ込む接戦を繰り広げるも敗北を喫した。彼女の実力は十分に証明されているものの、今回はアンダードッグとして試合に臨む。 「誰がどんなことを考えていようと関係ない。何をしたって物事を否定的に見る人はいるものよ。今回の ... Read the Full Article Here
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