UFCで17試合を戦ってきたライト級のベテランファイターとして、ロス・ピアソンはUFCのマッチメーカーであるジョー・シルバに電話をかけ、日本時間18日(月)に開催されるUFCファイトナイト・ボストンのフランシスコ・トリナウド戦を来月のロンドン大会に変更してほしいと頼めただろう。しかし、“ザ・リアル・ディール”ことピアソンはボストン行きに問題はないと言う。 イギリス・サンダーランド出身のピアソンは「地元に帰るってことがどういうことか分からないんだよね」と笑う。ピアソンがイギリスで戦った最近の2試合は必ずしもうまくいったとは言えない。「メルヴィン(ギラード)戦はアクシデントが発生してノーコンテストになったし、エヴァン・ダナム戦は完全に抑え込まれてしまって、まともに試合をさせてもらえなかった。世界中を旅して回っている方が好調だから、当分はそれでいいよ。UFCが決定した場所に喜んで行く。ホームから離れて、友達や家族がいなくても力を発揮できるタイプなんだろうね。実際のところ、新しい環境に身を置くことが好きだし、そこで試合をするのはちょっと特別な感じがする。新しいファンと新しい町に行くっていい経験だよ」 とはいえ、イギリスのマンチェスターで開催されたアーロン・ライリー戦ではかなりいい試合をしていた。 「いや、でも2009年でしょ。今は2016年のことを話しているん ... Read the Full Article Here
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