6月のベルリン大会でフェザー級の強豪デニス・シヴァーから執念の判定勝利をもぎ取り勝利街道に復帰した日本フェザー級のエース、川尻達也が日本時間12月12日にラスベガスで開催されるTUFフィナーレ大会で、ボスニア出身の無敗の新鋭、ミアサド・ベクティックと対戦することが本日アナウンスされた。修斗、そしてPRIDE武士道で迫力のあるパフォーマンスを見せ続けた37歳“クラッシャー”こと川尻(34勝8敗)は2014年のUFCデビュー戦となったショーン・ソリアーノ戦では序盤に動きの固さも見られたがすぐにその地力を発揮させ、2ラウンドにソリアーノをバックチョークに捉えるとタッップアウト勝利を記録した。快進撃が期待された川尻だったがUFC 第2戦となる難敵クレイ・グイダ戦でユナニマス判定によるUFC初黒星を経験。しかし1年2ヶ月ぶりとなる今年6月に行われた復帰戦でUFCで長らく活躍を続ける欧州の強豪デニス・シヴァーを3ラウンドに渡り攻め続けユナニマス判定勝利をもぎ取り再びフェザー級の頂点を目指し歩き始めた。ボスニア出身のミアサド・ベクティックは名門アメリカン・トップチーム所属の24歳でATTの名コーチ、ヒカルド・リボーリオの愛弟子の一人。ATTによる才能ある若者達を集めて寮生活さながらの環境でトレーニングさせることでファイターを作り出すと言うプロジェクトの第一期生であると ... Read the Full Article Here
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