土曜夜、MGMグランドガーデンアリーナで行われたUFC 191のメインカードのオープニングにて、女子ストロー級で人気急上昇中のスター、ペイジ・ヴァンザントがアレックス・チャンバーズを一方的に攻撃した末に3ラウンド一本勝ちを収めた。「試合前にいろんな技術を練習してきたんだけど、試合場ではそれをすべて忘れていつものように殴り合ってしまった」とヴァンザントは語った。「でも勝てたからハッピーよ。」
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1ラウンド開始から、相手にプレッシャーをかけていったヴァンザントは、投げでテイクダウンを奪うとフェンス際でも圧倒してこのラウンドの主導権を握った。対するオーストラリア出身のチャンバーズも打撃を当てる場面があったが、威力の差は明らかだった。2ラウンドも展開は変わらずヴァンザントが圧倒。残り1分の時点ではヴァンザントの強打であわやKOかという場面が見られたが、驚異的なタフネスを誇るチャンバーズは持ち直してみせた。3ラウンド、それまで明らかに優勢であるにもかかわらず、ヴァンザントはフィニッシュを狙っていく。そしてチャンバーズをグラウンドに持ち込むとチョークから腕十字に連携。1分1行でタップを奪ってみせた。ランキング7位のヴァンザントはこれで6勝1敗に、チャンバーズは5勝3敗となった。 Read the Full Article Here
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