土曜、ラスベガスのMGMグランドガーデンアリーナで行われたUFC 187大会において、ジョン・"ザ・マジシャン"・ドッドソンがランキング9位のザック・マコブスキに判定3−0(三者とも29−28)で勝利し、2014年6月以来の復帰戦を飾った。左膝靭帯の負傷で欠場していたドッドソンはこれで18勝6敗、マコブスキは19勝6敗となった。 接戦となった1ラウンド、ドッドソンが有効打を当てれば、マコブスキもひるまず打ち返した、特に強い左をヒットさせた。 2ラウンドもジャッジ泣かせの一進一退の攻防が続いたが、優勢に付けるとしたら終盤にスラムでテイクダウンを奪ったドッドソンか。3ラウンド、きわめて高いレベルのチェスのような攻防を続ける両者に場内からはブーイング。差を付け難い攻防となったが、近距離でのカウンターや短い時間でもテイクダウンを奪ったのはドッドソンの方だった。
キム vs. バークマン
2014年8月にタイロンウッドリーに敗れて以来の復帰となった、ウェルター級ランカーのキム・ドンヒョンが、手強いベテランのジョシュ・バークマンから3ラウンドで見事な一本勝ちを収めた。これでキムは20勝3敗1分1ノーコンテストに、バークマンは28勝11敗1ノーコンテストとなった。 1ラウンド、キムはスタンドでバークマンの背中に跳び付くと、その優位なポジションをキープした。 2ラ ... Read the Full Article Here
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